専門家・学生(調査研究支援)
宮島沼とその周辺をフィールドとした様々な調査研究活動を支援します。
アウトリーチ活動として、宮島沼カントリーフェスにおけるブース出展、石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワークフォーラムにおけるポスター発表などをご利用ください。子どもたちへの体験講座などの仲介もいたします。
こんな研究テーマはいかがでしょうか!?
防風林等における残存湿生植物の保全に関する研究
宮島沼の水環境の保全と再生に関する研究
トノサマガエル等外来生物に関する研究
マガン等水鳥の保全管理に関する研究
草原性鳥類と農地・河川管理に関する研究
宮島沼と地域社会のかかわりに関する研究
宮島沼における観光や地域経済に関する研究
宮島沼におけるESDの実践研究
田んぼの多面的価値向上に関する研究
田んぼ、湖沼、河川のグリーンインフラに関する研究
湿地センターの機能評価と機能向上に向けた研究
ラムサール湿地のガバナンスに関する研究
調査ボランティア
マガンなどの野鳥、植物、魚、両生爬虫類の調査のお手伝いを随時募集しています。野生生物の保全や研究に興味があるけど、どうしたらいいのかわからない学生さん、お気軽にご相談ください。
※宮島沼水鳥・湿地センターは日本鳥学会企画委員会による『調査ボランティア紹介』制度に登録しています。
調査研究成果(2017- )
文献
・Zhang et al. (2018) High-Throughput flaA Short Variable Region Sequencing to Assess Campylobacter Diversity in Fecal Samples From Birds. Front Microbiol. 9: 2201.
・鈴木・牛山(2018)UAVを用いた湿地生態系のモニタリング.酪農学園大学紀要、第43巻、第一号.
・鈴木・長倉(2017)水鳥のモニタリングにおけるUAVの利用可能性の検討.酪農学園大学紀要、第42巻、第一号.
学会・シンポジウム等
「ガンカモ類調査研究の国際協力 と日本の研究者の貢献」
・宮島沼から石狩川流域へ!協働取り組みの指針「みやプラ」、(ほぼ)完成!
・あし?よし?宮島沼の未来
・「おい、ヨシ!沼を救ってくれ」~宮島沼におけるヨシの浄化能力を試算~
・早期湛水水田における温室効果気体の動態
・宮島沼周辺でのマガンの食害対策<牛山克巳 宮島沼水鳥・湿地センター>
・全天空遠隔監視システムと画像解析を用いたマガン飛来数のモニタリング<山田浩之 北大・農学研究院>
・UAV画像による水鳥の自動検出の試み
・北海道における湿地文化インベントリ作成と分析評価の試み
〇高田 雅之(法政大学)・牛山 克己(宮島沼水鳥・湿地センター)・太田 貴大(長崎大学)・
三島 啓雄・小熊 宏(国立環境研究所)
・全天空遠隔監視システムと画像解析を用いたマガン飛来数のモニタリング
〇山田 浩之・横山 諒(北大・農学研究院)・牛山 克巳(宮島沼水鳥・湿地センター)・
嶋田 哲郎(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
・宮島沼の底質における酸性硫酸塩土壌の空間分布特性について
・無線通信360度カメラを用いたマガンモニタリング
・環境DNAを用いた石狩川流域の生物多様性評価(計画)
・宮島沼における病原微生物の動態解明
・宮島沼における水田からの温室効果気体放出 ~冬期湛水水田の有効性~
・宮島沼の水質形成に関するモニタリング研究
・宮島沼のマガン渡来状況の経年変動は繁殖地の環境変化に起因するのか?
・湿性植物ヤチヤナギの機能性とくらしにおける利用