年内最後の開館日、12月30日(土)の宮島沼の朝は、真っ青な空と白い雲、地表付近は霧に覆われていました。
沼に近づくと霧の中に樺戸の山々が浮かんでいました。
霧が晴れると真っ白な雪原が現れます。
気温は-10℃を下回り、木々には霧氷がつき、空気中にはキラキラしたダイヤモンドダストが舞っていました。ダイヤモンドダストは撮れませんでした...。
靴下を二枚はき、冬用の長ぐつを履いていても足の指の感覚がなくなってしまいます。雪の中で遊ぶときは、長ぐつより保温性の高いスノーブーツを履いた方がいいですね。
観察小屋の裏で見つけました。
ウサギの足跡でしょうか。
画像左から右に向かって走って、足跡をたどって後ろ向きに戻り、途中から画像右奥に向かって走っていったようにみえます。
でもキツネの駆け足の跡もよく似ているんですよね。
トレイルをずっとたどっていけば足跡の主に会えるかも!
日が高くなり始めると、霧が晴れ、気温が上昇し、霧氷は溶けてしまいました。
よく晴れて気温が低い日は、スノーシューやカンジキを持って来てセンター周辺を歩いてみませんか?動物の足跡以外にも、キツツキがつついた跡や木の冬芽などいろいろ観察できるかと思います。
さて、今度こそ年内最後のブログ更新です。
宮島沼水鳥・湿地センターは、本日が年内最後の開館日です。
明日12月31日(日)から1月5日(金)まで休館させていただきます。
年明けは、1月6日(土)午後から開館いたします。
年明け1月6日(土)から1月8日(月)は、マガレンジャーの冬キャンプを2泊3日で行います。キャンプのようすは追ってご報告しますので、お楽しみに♪
宮島沼ファンのみなさま、地域のみなさま、今年も1年間本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうか良いお年をお迎えください。