2020年10月4日(日)、マガレンジャー活動「マガンカウント」をおこないました。
春は、新型ウイルスの影響で活動を休止していたため、カウントができませんでした。
やはり、マガレンジャーたるもの一年に一度は、マガンをカウントせねば!
今回のリーダーは、いっさ隊員とあやり隊員。
リーダーデビューです。がんばれ!
今回の目標もきちんと考えてくれました!
もう一人のリーダー、おうすけ隊員は今日は残念ながら欠席でしたが、次回、きっと活躍してくれるはず。
参加隊員は、みゆ隊員、みき隊員、ひよ隊員、とら隊員、わく隊員。
他の隊員たちは部活や家の用事で欠席だったので、少数精鋭ということでカウントにのぞみます。
頼もしい助っ人として、春のカウントの時にいつも一緒に数えてる谷川さんに来ていただきました!
ゆうこ副隊長は、ねぐら入り調査の時はいつも裏方なので、マガンなんてほとんど数えたことがありません。
隊員たちよりカウントが下手くそなのです。
ああ、谷川さんに来てもらってよかった(^^;
「カウントの橋」に向かうと我らが隊長うっしーがすでに数えまくっていました。
「すごい、うっしー、めっちゃ集中してる...。」
「当たり前じゃん、マガン名人なんだから!」
秋のねぐら入りは、長い長い隊列を作るのでなかなか切れ目がありません。
カウントが大変なのです。
竜のような隊列が網の目のように重なり合って沼へ吸い込まれていきます。
真っ黒い雲と鮮やかに焼ける夕陽のコントラストが、マガンの群れを見えにくくします。
少し風が出てくるとマガンの群れは高度を下げて、低い位置から沼に入るので、防風林や山の稜線と重なって、見分けられなくなります。
燃えるうっしー隊長と、やや疲れてきた隊員たち。
1時間近く数えていると、日が暮れてすっかり暗くなってしまいました。
センターに帰ったら答え合わせです。
気になるねぐら入り数は、約55,000羽!
うっしー隊長はマガレンより先に数えていたので、マガレンと一緒に数え始めた谷川さんの数字に一番近い隊員を、今回のイチバンとして認定することにしました。
さすが高校生3人組は、いい線いっています。
途中トイレ休憩のため中抜けしたとら・わくコンビと、途中で遊び始めたいっさ・あやりコンビは、...来年再挑戦ですね。
活動後、千葉県のMさんからいただいた差し入れのお菓子をみんなでいただきました。
隊員たちは大喜び!
「Mさんにまたお手紙書こうよ!」
「いつも私たちのことを気にかけてくれてるんだ、なんか嬉しいね」
Mさん、いつもありがとうございます。お手紙、みんなで書きます。
この日は、市の広報メロディと北海道博物館のお姉さんたちが取材に来てくれました。
心優しいマガレンは、取材のお姉さんたちにもお菓子をおすそわけしていました(自分たちだけで食べようとしていたところを、副隊長が「マガレンは優しいからね〜、自分たちだけで食べたりしないよね〜」なんて言ったわけではありません)。
次回の活動は、「ヨシ刈り&ヨシ紙づくり」です!
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