◆2020年10月3日(土)
日の出 05:32
日没 17:10
天気 雨のちくもり
気温 18.5℃(9:00)
飛び立ち だいたい5:20くらい
ねぐら入り 16:20頃〜17:45頃
マガンねぐら入り数 46,000羽(10月2日)
※マガンのカウントは二日に一度おこなっています。
マガンを観察するコツはこちらをご覧ください。
土日は大変混雑することが予想されます。
観察場所が混み合っている場合は、譲り合ったり、ほかの場所に移動する等、各自で距離をとってください。
路上駐車や農道に入り込んで駐車することは、おやめください。
天気予報では、強風と雨のはず...でしたが、暖かく半分晴れ間の見えるねぐら入りとなりました。
駐車場は8割方埋まり、突堤は人でいっぱい。
明日は駐車場から車があふれてしまわないか、とても心配です...。
ねぐら入りは、突堤以外にも見所があります。
まずは、一般駐車場。
車のそばや中から、防風林を超えてやってくる群れを見ることができます。
沼の南東からやってくるマガンたちの群れが次々にくっついて、このように駐車場全体を覆うように飛ぶことがあります。
今日はあまり撮影をする余裕がなかったので、画像が少なくてすみません...。
センター正面の階段の上(カメ水槽のあたり)や、外ベンチでは、遠くの田んぼから、頭上を抜けていくマガンを見られます。
秋のマガンは大きな群れをつくります。
龍のような長い隊列が見られるのは、駐車場やセンター正面の入り口ならではかと思います。
センターの沼側にある外通路では、ベンチに座ってのんびりねぐら入りを楽しめます。
センターの屋根の上を飛ぶマガンの羽音まで聞こえます。
また、寒くなったらすぐ館内に避難できますし、お天気の悪い日でも安心です。
たまには違った角度から観察すると、新たな発見があるかもしれません。
ぜひお試しあれ。
観察・撮影にお越しの際は、以下をかならずご確認ください。
マガンが宮島沼に滞在できるのは、ねぐらである沼と、餌場である広大な田んぼがあるからなのです。
マガンの渡りは地域農業に支えられているともいえます。
マガンのことを想うなら、地域にもご配慮をお願いいたします。
↓
■農地や農道に侵入しないでください!
・農道や農地への侵入は、周辺の農家さんに多大な迷惑をかけます。絶対におやめください!
・どの道を通っていいかわからない時は、砂利道ではなく、舗装道路を通行すれば、間違って農道に迷い込むことはありません。
■農道や周辺道路での迷惑駐車はおやめください!
・お車は駐車場に入れてください。
・農道に駐車しないでください。農作業の車両が、通行できず非常に困ります。
・路上駐車もおやめください。センター周辺の道路は幅が狭く、他の車が行き違いできず、非常に困ります。
<ライト、ストロボ等について> 人工の光は、野生動物にとって大変刺激の強いものです。野鳥たちの迷惑にならないよう配慮して、観察をお願いします。 ■沼周辺でのライト(懐中電灯)のご使用はご遠慮ください。 暗いうちは駐車場で待機して、少し明るくなって足元が見えるようになってから、観察場所へ移動することをおすすめします。
■沼が近くなったら、車のライトをロービームに(下向きに)。 お車でお越しの際、沼が近づいてきたら、ライトをロービーム(下向き)にしてください。ハイビーム(上向き)のままだと、沼に直接まぶしい光が当たってしまいます(特に沼の西側からお越しの場合)。 ゆっくり慌てず、安全運転でお越しください。
<マガン飛来数が10,000羽を越えている期間中>
【早朝トイレ】
マガンの飛び立ちに合わせ、日の出前からトイレのみ使えるよう開放します。
センターは通常通り9:00より開館いたします。
【開館時間延長】
マガンのねぐら入りに合わせて開館時間を延長します。
閉館時間 17:00→17:30頃(日没後暗くなるまで)
【夜間ゲート閉鎖】
マガンねぐら入り後、翌朝飛び立ち終わるまで。
マガンが安心して休めるよう、夜間はゲートを閉鎖します。
マガンの飛び立ち終了後、ゲートを開放します。
いつまでも鳥たちが安心して休める沼であるために、鳥にも人にも優しい観察と撮影をお願いします。
Comments