◆2020年10月8日(木)
日の出 05:38
日没 17:02
天気 晴れ時々雨
気温 13.5℃(9:00)
飛び立ち (5:10)、5:30、5:37
ねぐら入り 16:30過ぎ〜17:30頃
マガンねぐら入り数 24,000羽(10月8日速報)
※マガンのカウントは二日に一度おこなっています。
マガンを観察するコツはこちらをご覧ください。
<ライト、ストロボ等について>
人工の光は、野生動物にとって大変刺激の強いものです。
野鳥たちの迷惑にならないよう配慮して、観察をお願いします。
■沼周辺でのライト(懐中電灯)のご使用はご遠慮ください。
早朝、暗いうちは駐車場で待機して、少し明るくなって足元が見えるようになってから。
夕方、暗くなる前に撤収を。
ライトを使わなくても見える時間帯に移動するようにしてください。
■沼が近くなったら、車のライトをロービームに(下向きに)。
お車でお越しの際、沼が近づいてきたら、ライトをロービーム(下向き)にしてください。ハイビーム(上向き)のままだと、沼に直接まぶしい光が当たってしまいます(特に沼の西側からお越しの場合)。
ゆっくり慌てず、安全運転でお越しください。
<追記:ねぐら入り数>
ねぐら入りの動画はこちら。
↓
沼のスペースがずいぶん広くなりました。
ねぐら入りするものと、
渡っていくもの。
今日のねぐら入り数は、24,000羽。
一昨日の約半分となりました。
にぎやかな季節は残りわずか、沼の周辺は雪虫が飛び始めています。
<早朝>
水面に開いた空間が大きくなりました。 暗い中、マガンとハクチョウの声が重なり合います。
5:13、小屋の前の群れがかなり早めに一斉に飛び立ちました。
数十羽程度の群れが断続的に飛び立ち。
5:30、全体の半分くらいが、南、南東、東、北東方面へ、一斉に飛び立ちました。
数十羽〜1000羽単位の群れが出たり入ったり。
5:37、ほぼ全ての群れが一斉に、南、南東、東、北東へ広がって飛び立ちました。
夜のうちに到着して休んでいたであろうハクチョウたちが、一度北側へ飛び出し、旋回して南へと飛びました。
その後、数十羽から数100羽単位で出たり、入ったり。
6時頃、採餌に出かけていたカモたちが帰投しはじめます。
沼には、まだ飛び立たないマガンのほかに、ヒシクイ やカイツブリ、カモたちがそれぞれ過ごしていました。
観察・撮影にお越しの際は、以下をかならずご確認ください。
マガンが宮島沼に滞在できるのは、ねぐらである沼と、餌場である広大な田んぼがあるからなのです。
マガンの渡りは地域農業に支えられているともいえます。
マガンのことを想うなら、地域にもご配慮をお願いいたします。
■農地や農道に侵入しないでください!
・農道や農地への侵入は、周辺の農家さんに多大な迷惑をかけます。 絶対におやめください!
・どの道を通っていいかわからない時は、砂利道ではなく、舗装道路を通行すれば、間違って農道に迷い込むことはありません。
■農道や周辺道路での迷惑駐車はおやめください!
・お車は駐車場に入れてください。
・農道に駐車しないでください。農作業の車両が、通行できず非常に困ります。
・路上駐車もおやめください。センター周辺の道路は幅が狭く、他の車が行き違いできず、非常に困ります。
<マガン飛来数が10,000羽を越えている期間中>
【早朝トイレ開放】
マガンの飛び立ちに合わせ、日の出前からトイレのみ使えるよう開放します。 センターは通常通り9:00より開館いたします。
【開館時間延長】
マガンのねぐら入りに合わせて開館時間を延長します。
閉館時間 17:00→17:30頃(日没後暗くなるまで)
【夜間ゲート閉鎖】
マガンねぐら入り後、翌朝飛び立ち終わるまで。 マガンが安心して休めるよう、夜間はゲートを閉鎖します。
マガンの飛び立ち終了後、ゲートを開放します。
いつまでも鳥たちが安心して休める沼であるために、鳥にも人にも優しい観察と撮影をお願いします。
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