◆2020年4月12日(日)
日の出 4:55
日没 18:12
天気 晴れ
気温 -3℃(04:00)
マガンねぐら入り数 約56,000羽(4/12速報)
飛び立ち時刻 4:15~飛び始め、4:27、4:34~5:12断続的に飛ぶ
ねぐら入り時刻 18:20過ぎから18:45頃
昨日のねぐら入り同様、今朝も夕方もたくさんの方々に寒い中お越しいただきました。
朝夕ともに早々に駐車場が満杯になってしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました。
4/11(土)ねぐら入りに続き、今までにない混雑具合となりました。
4/12(日)夕方、館内に人が増えてきたので、トイレだけを残し、18:00に展示室を閉鎖させていただきました。
心配なことに、新型コロナウイルス感染がふたたび増加しており、北海道と札幌市において緊急共同宣言が出されました。
当センターでも感染拡大防止に努めますが、各自の自衛と他者に配慮した行動をとられるようお願い申し上げます。
また、状況に応じて早めの閉館やゲートの施錠をおこなうことがございます。
どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。
マガンは毎年やってきます。
Facebookやブログでも、マガンの状況をできるだけお伝えしますので、今は無理をなさらず、「大切な家族を連れて遠出をしない」のも賢明な選択かと思います。
<早朝飛び立ち>
放射冷却により、今朝の気温は-3℃。地面を踏むとザクザクと音がしました。
いつもより早い4:15に第一陣が少し飛びました。相当暗いです。
その後、4:27に8割くらいのマガンが一斉に飛び立ち。 日の出の約30分前、薄明です。
残ったマガンは5:00過ぎまで断続的に飛び立ち、5:12にすべてのマガンが餌場へ飛び立ちました。
<夕方ねぐら入り>
天気が良く明るかったせいか、マガンがなかなか戻って来ず。
突堤先端部は人があふれそうでした。
本格的に降り始めたのは、18:20頃から。
寒さに耐えきれず先に帰る方と、後から来た方が少しずつ入れ替わっていました。
突堤はかなり暗くなるまで人がたくさんいました。
毎回、お願いと注意事項ばかりですみません。
自撮り棒や脚立の使用はご遠慮ください。 見慣れない場所(高さ)に見慣れない物があると、マガンは警戒しおびえます。 また、人が多いところで自撮り棒などを使用すると他人にぶつかる危険性もありますし、薄暗くなる時間帯に脚立を通路の真ん中に放置されると、知らずにぶつかって転倒する場合があります。
マガンや他者に気遣っての撮影をお願いいたします。
!初めての方は必ずお読みください!
2回目以降の方も、あらためてご確認ください。
どうぞよろしくお願いします。
<センターからのお願い>
■農地・農道に入らないでください!
農地や農道、あぜ道は、私有地です。 勝手に入らないでください。
また、靴やクルマについた「土」の移動によって、農地に病害虫や菌が蔓延してしまうことがあります。
病害虫の中には一度侵入すると根絶が非常に難しいものもあります。
軽い気持ちで他人の土地に入って、作物に重大な被害を及ぼすことは、決してあってはならないことです。
田んぼは、人にとってもマガンなどの生き物にとっても大切な場所です。
写真を撮影したり、野鳥を観察する際は、必ずルールを守ってください。
■迷惑駐車はやめて!お車は駐車場へ
路上駐車はおやめください。
沼周辺の道路は幅が狭く、緊急車両や農作業、工事車両の通行の妨げになるだけでなく、事故のもとになります。
センターから田んぼを挟んで東側に一般駐車場、西側にバス専用駐車場、センターの敷地内に身障者用駐車場があるので、ご利用ください。
■混み合っているときは譲り合ってください
大人も子どもも、みんな鳥を見るのを楽しみにして、ここにいらしています。
三脚の使用は特に制限していませんが、混み合ってきたらお互いに譲り合って観察・撮影をお願いします。
特に小さな子どもたちは、大人が真ん前にいると、何も見ることができません。
鳥にも人にも、思いやりを持って接していただきますようお願いいたします。
■沼や観察小屋など、センターの敷地内にペットは入ることができません。
ワンちゃんネコちゃんは、駐車場でお留守番をお願いします。
■センター敷地内は禁煙、ポイ捨てしないで!
おタバコは駐車場でどうぞ。
吸い殻やゴミはポイ捨てせずに、必ずお持ち帰りください。
■野鳥にカメラのストロボやライトをむけないでください。
撮影時は発光禁止モードでお願いします。
■マガンを観察するコツはこちらをご覧ください。
いつまでも鳥たちが安心して休める沼であるために、鳥にも人にも優しい観察と撮影をお願いします。
どうぞご利用ください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大対策として、定期的な換気や手指消毒液の設置、望遠鏡などの一時撤去を実施しています。
また、状況に応じて早めの閉館やゲートの施錠をさせていただくことがあります。
しかし、それだけでは万全ではありません。
各自の自衛と他者への配慮がなによりも大切です。
感染拡大防止のため、どうかご協力をお願いいたします。
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