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【マガン情報】4/21(水)ねぐら入り数60,000羽

◆2021年4月21日(水)

日の出 04:40

日没  18:22

天気 晴れ

気温 1.5℃(4:00)、予想最高気温10.5℃

飛び立ち 日の出の少し前

ねぐら入り 18:00すぎ〜18:50頃

マガンねぐら入り数 60,000羽(4月21日)

ハクチョウ 570羽(4月20日)

※マガンのカウントは二日に一度おこなっています。

※駐車時はお車のライトを消してください。沼に直接光が入ってしまい、野鳥がゆっくり休めません。

農地や農道の侵入は絶対におやめください

※観察の前に必ずこちらをご覧ください

 

<昼間>

昨日と同じく、朝は風がおさまっているのに、日が高くなると風がごうごう。

沼の水面は波立ち、鳥たちはほとんど岸に寄っていました。

水は底からかき混ぜられ、茶色くにごっていました。

こんな日は、マガンが沼に戻ってくることはなく、田んぼに行きっぱなしです。


突堤や観察小屋の近くでは、オオハクチョウが見られます。

休んだり、食事をしたり、羽の手入れをしたり。

人が来てもあまり動じない様子。


沼の底に顔をつっこみ、マコモの根を引っ張り出して食べます。

あ、気づかれた。スミマセン、お食事の邪魔でしたね^^;

そして、再びごちそうを探す。


一羽の鳥をじっくり眺めていると、いろいろな姿を観察することができて、なんだか親しみが湧いてきます。

もちろん、鳥たちとは、きちんとソーシャルディスタンスを保って、遠くからそっと眺めることが大切であることは言うまでもありません。

マガンのねぐら入りや早朝の飛び立ちはもちろん見応えがありますが、平日の昼間、人も鳥も少ない時間帯に、双眼鏡やスコープを持ってゆっくりじっくり観察する、なんていかがでしょうか。

 

<夕方>

ねぐら入りは18:00頃からボチボチ降り始めました。

センター正面に向かって飛んでくる大きな群れを動画で撮るつもりが、まさかのスタートボタン押し忘れ^^;

すみません。


くもってるから、夕焼けは期待できないかな〜とおっしゃる方が多かったのですが。

そして、日没後。

焼けました。

本当はもっときれいでした。

そういえば、分厚い雲におおわれている中でほんの少しお日様が見えるような日は、こんな焼け方になってたかもしれません。


本日も満雁御礼。

六万羽。

密になるのはマガンだけにしたいものです。


週末はお天気が下り坂になりそうです。


<今日の鳥>

マガン、オオハクチョウ、カルガモ、アオジ、トビ、カンムリカイツブリ、アオサギ、オナガガモ、オオヒシクイ、キンクロハジロ、カワアイサ、ミコアイサ、コガモ、ハクセキレイ、アカゲラ

 

観察・撮影にお越しの際は、以下をかならずご確認ください。

マガンが宮島沼に滞在できるのは、ねぐらである沼と、餌場である広大な田んぼがあるからなのです。

マガンの渡りは地域農業に支えられているともいえます。

マガンのことを想うなら、地域にもご配慮をお願いいたします。


農地や農道に侵入しないでください!

・農道や農地への侵入は、周辺の農家さんに多大な迷惑をかけます。 絶対におやめください!

・どの道を通っていいかわからない時は、砂利道ではなく、舗装道路を通行すれば、間違って農道に迷い込むことはありません。


農道や周辺道路での迷惑駐車はおやめください!

お車は駐車場に入れてください。

農道に駐車しないでください。農作業の車両が、通行できず非常に困ります。

路上駐車もおやめください。センター周辺の道路は幅が狭く、他の車が行き違いできず、非常に困ります。


<ライト、ストロボ等について>

人工の光は、野生動物にとって大変刺激の強いものです。

野鳥たちの迷惑にならないよう配慮して、観察をお願いします。

沼周辺でのライト(懐中電灯)のご使用はご遠慮ください

暗いうちは駐車場で待機して、少し明るくなって足元が見えるようになってから、観察場所へ移動することをおすすめします。

沼が近くなったら、車のライトをロービームに(下向きに)。

お車でお越しの際、沼が近づいてきたら、ライトをロービーム(下向き)にしてください。ハイビーム(上向き)のままだと、沼に直接まぶしい光が当たってしまいます(特に沼の西側からお越しの場合)。

ゆっくり慌てず、安全運転でお越しください。

 

<新型コロナウイルス感染症拡大防止について>

【来訪者のみなさまへお願い】

検温と手指消毒にご協力お願いします

館内に設置された検温モニターとアルコール消毒液をご利用ください。

マスクの着用をお願いします

マスクをお持ちでない方は事務所にお申し出ください。

また、使用済みマスクのポイ捨てはおやめください。

ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください

特に週末、夕方の突堤や早朝の小屋横は混み合います。

平日やお天気が悪い日は、比較的空いています。

混み合ってる時は、無理に入らずに敷地内の別の観察場所へ。

ただし、空いているからといって、農道や農地への侵入、路駐しながらの観察はおやめください。

混雑時には、入館・入場を制限することがあります。ご了承ください。

大きな声での会話はご遠慮ください

感染拡大防止の観点だけでなく、野鳥のためにも、お静かに観察お願いいたします。

感染の再拡大防止に向けて

 道や札幌市の感染防止対策に、ご理解とご協力をお願いいたします。


【センターの取り組み】

■施設の適時消毒と換気をおこなっています。

■職員は、検温、マスクの着用、こまめな手洗い・手指消毒をおこなっています。

センターはできる限りの対策をおこなっていますが、ご来訪されるみなさまにおかれましても、十分気をつけていただくようお願いいたします。

 

<マガン飛来数が10,000羽を越えている期間中>

【早朝トイレ】

マガンの飛び立ちに合わせ、日の出前からトイレのみ使えるよう開放します。 センターは通常通り9:00より開館いたします。

【開館時間延長】

マガンのねぐら入りに合わせて開館時間を延長します。

閉館時間 17:00→18:30頃(日没後暗くなるまで)

【夜間ゲート閉鎖】

マガンねぐら入り後、翌朝飛び立ち終わるまで。

マガンが安心して休めるよう、夜間はゲートを閉鎖します。

マガンの飛び立ち終了後、ゲートを開放します。


いつまでも鳥たちが安心して休める沼であるために、鳥にも人にも優しい観察と撮影をお願いします。


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