【自然情報】5/11(土)
- mwwc35
- 2019年5月11日
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晴れていますが、冷たい風が吹き、肌寒いです。
沼には若いマガンが残っています。


時折、オジロワシにちょっかいをかけられ右往左往しています。
飛んでいるところを見ると、お腹のしましまがほとんどないか少ないので、若い鳥だということが分かります。
枯れたヨシの間からオオヨシキリの声がきこえてきます。
林床のフッキソウは満開、改良ポプラは綿毛を飛ばす準備を着々と進めています(綿毛、掃除が大変なのです...)。


エゾカンゾウ(ゼンテイカ)にはすでに花茎がついています。

同じエゾカンゾウでも、観察小屋近くの林床と身障者用駐車場脇のものとでは、芽だしや花期にけっこう開きがあるようです。花は一日花とよばれ(実際は一日半~二日くらい咲いています)
画像は、林床のエゾカンゾウは、すでに花茎が伸びていますが、駐車場脇のものは、ようやく葉が地面から顔を出して伸びるところです。
マムシグサも花が見えてきました。

コバギボウシの葉が出てきました。

枯れ葉を押しのけて葉を伸ばします。
赤いのはツタウルシ。春先と秋は葉が赤いです。

キレイだけど触ると危険。かぶれます。
主に林の中の木にからみついたり、地面を這ったりしています。
エゾイラクサはヨシ原のあちこちに出ています。

これも触ると数日間チクチクと痛痒い目に遭います。
観察小屋奥の草むらにあるので触らないように気をつけてくださいね。
春から初夏へ。季節は進みます。
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