今シーズンの早朝トイレの開放、夜間ゲートの閉鎖は、終了いたしました
◆2023年5月3日(水)
日の出 04:23
日没 18:36
天気 晴れ
最高気温 20℃
最低気温 3.5℃
<追記>
夕方。
ねぐら入りしたマガンは日中よりさらに少なくなりました。
数えてみると184羽。
みんな無事にロシアにたどり着きますように。
ポカポカと暖かく、強い南風が吹いても寒くありません。
突堤からほど近いところでは、オオバンがのんびり食事をしていました。
マガンたちはほとんどロシアに渡り、ずいぶん少なくなりました。
西岸に貼り付くように休んでいたマガンたちが、オジロワシの姿を見て逃げ惑っていました。
マガンたちをよく見ると、お腹のしましまがほとんどありません。
残っているのは若い個体が多いようです。
いつも遠くにいるキンクロハジロたちも追われて、珍しく突堤から近い場所に降りました。
たまたま作業のため観察小屋に向かうと、若いオジロワシが1羽のマガンをロックオン。
何度もマガンを襲い、爪を立てていましたが、なかなか持ち上げられず。
横から別のオジロワシ成鳥がやってきて、獲物を横盗り、マガンを引き上げ、対岸で食べ始めました。
小屋の作業を終えると、いつもの場所でアオジがさえずり。
いつものヤナギにコムクドリがいました
ゲート脇の改良ポプラの枝には風に吹かれてブラブラと揺れる雌花。
6月ごろ、綿毛に包まれたタネが大量に舞い降ります。
キタコブシの花は色褪せ、散り始めています。
これから秋に向けてゆっくりと結実させます。
今日もいろいろな生きものたちが命をつないでいます。
<今日の鳥>
マガン、オナガガモ、キンクロハジロ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、オオハクチョウ、カンムリカイツブリ、オオバン、アオサギ、トビ、ハシボソガラス、アオジ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ニュウナイスズメ、ヒバリ、ウグイス、アリスイ、オオジュリン、ノビタキ、オジロワシ、ハシビロガモ、シジュウカラガン、セイタカシギ、シマアジ、ヒヨドリ、ツグミ、コムクドリ
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