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【自然情報】6/19(金)

更新日:2020年6月20日

6月19日(金)より、全面開館となりました。

屋内・屋外施設ともに、どなたでもご利用できます

美唄市の新型コロナウイルス感染症対策の対応方針は、こちら


◆2020年6月19日(金)

日の出 03:52

日没  19:16

天気 くもり

気温 17℃(9:00)

 

くもってはいるものの、午前中は風がなく、沼には水鏡ができていました。

風がないと、朝晩晴曇問わず水鏡が美しい宮島沼。美唄のウユニ塩湖とひそかに呼んでいます。


鳥の声はいつものオオヨシキリ、カッコウ、アオジ、ヒバリなど。

そういえば今週はコヨシキリの声をあまり聞いていません。


遠くにはキンクロハジロとホシハジロのみなさん。


岸近くには、黒い身体におでこの白いオオバン。

バンの仲間たちは、ほとんど岸辺にいることが多いです。

彼らは足指が太く、泥の上や倒れたヨシの上も沈まず上手に歩くことができるのですが、水かきがないため、泳ぐのは下手くそです。

泳ぐところを見ていると、首を前後に振り、全身を使ってやっと泳いでいる状態。

なるほど、それならいつも岸近くにいるのは納得できます。

(ボラTさん、教えてくれてありがとうございました)


対岸近くではアジサシがホバリングしながら魚を捕らえていましたが、遠すぎて画像は撮れず。


突堤から見えるフトイは花を付け始めました。


オオヨシキリはいたるところで鳴いていますが、観察小屋からだと彼らに警戒されることなく観察ができます。


観察小屋へのルートは、ボランティアHさんが、早朝来て草刈りをしてくれています。

早朝に草を刈るのは、気温が低いのと、露がついて刈りやすいからとのこと。いつも昼間汗だくになって刈ってるワタクシって一体(^0^;)

通路脇の草は手前を低く奥は高さを残して、歩きやすく目線に圧迫感を感じないよう工夫されています。さすがベテラン、心遣いが細やかです。


観察小屋から見えるヨシ原には、オニシモツケが咲き始めました。

林の中のやつも咲き始め。


ラムサール条約の看板のたもとには、ジャコウアオイが咲きました。

ヨーロッパ原産、道ばたにたくさん咲いています。

花は麝香の香りがするでしょうか。


湿地の夏を彩る花といえばノコギリソウですが(個人的にはそう思う)、宮島沼にあるのはセイヨウノコギリソウ。

ヨーロッパ原産。在来のものと比べて、一つ一つの花が小さく、葉の裂け方が深く細かいです。


センターは6月19日(金)より利用制限が解除され、全面開館しました。

屋内外問わず、どなたでもご利用できます。(6月20日更新)


今週末は夏至、季節は夏へとすすみます。


<今日の鳥>

アオジ、アリスイ、トビ、カッコウ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ、キジバト、アカハラ、アジサシ、キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ、カンムリカイツブリ、カルガモ、オオバン、カワラヒワ、ヒヨドリ、エゾセンニュウ、ツツドリ

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