【自然情報】7/12(金)
- mwwc35
- 2019年7月12日
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マコモやヨシの草丈がずいぶん伸びてきました。
水辺に暮らす生きものにとっては、いい隠れ家になっているのかもしれません。

ヒシが水面に白い花をつけています。

ミズゴケ試験区横の木立には、オオウバユリが一株あります。
かなり背の低い個体ですが、昨日開花しました。

湿地の植物というわけではなく、防風林や森の中など日陰になるような場所でよく見られます。見た目は地味ですが、ユリ特有の華やかな香りがします。
一週間ほどすると花は枯れてしまいます。
ミズゴケ試験区のコバギボウシも開花しています。
コバギボウシは湿地の植物。このあたりでは防風林の中や水路の近くでよく見られます。

春先の柔かい芽は山菜として美味しいものですが、有毒のバイケイソウやコバイケイソウとよく似ているので注意が必要です。
観察小屋そばのガガイモが花を咲かせ始めました。

花はベルベットのように分厚くしっかりとしたつくりです。

ちなみに冬には、このような姿で見られます。
先週末からノシメトンボやアキアカネなどの羽化が始まり、敷地内のあちこちでトンボを見かけるようになりました。

週末は雨の予報。
<今日の鳥>
アカハラ、カワラヒワ、カッコウ、トビ、オオヨシキリ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、コヨシキリ、ハクセキレイ、キジバト、カルガモ、コチドリ、アリスイ、アオジ
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