◆2021年9月11日(土)
日の出 05:08
日没 17:51
天気 晴れのちくもり
気温 最高気温26℃
今朝は日差しが強く、過ぎゆく夏がギリギリ踏ん張ってる感じでした。
お昼前から風が強くなり、水面が波立つようになりました。
数十羽単位のコガモの群れがやってきました。
カルガモの数もぐっと増え、沼全体で3桁に届くくらいになりました。
カモやサギの仲間たちが増えてくると、いよいよ秋到来といった感。
...カメラの望遠レンズの調子が悪いので、広角とスマホのみでご勘弁を。
鳥の画像はありません。
突堤ゲート脇にはカントウヨメナが咲いています。
本州ではちっとも珍しくないのですが、北海道には元々自生していません。
はて、どこからやってきたのか。
今のところ、この辺りではゲート脇でしか見かけていません。
カントウヨメナから目線を上に上げると。
おっと、イラガの幼虫です。
ヤナギの葉を美味しそうに食べていました。
彼らは、葉脈も残さずきれいにすっきりと食べるタイプのようです。
お食事中でしたが、イラガのトゲにやられるとものすごーく痛いので、誰も来ないところにお引越ししてもらいました。
近くに他に仲間がいないか探してみましたが見つからず。
もし、見かけても、決して触らないでください。
人が通る場所にいるようなら、センターのスタッフにおしらせください。
知らずに触った誰かが痛い目にあわないように対応します。
ヤナギのすぐ脇にはノブドウの実がなっています。
色とりどり、こんな色の風船ガムありますよね。
「実」と書きましたが、本当はほとんどが虫こぶだそうです。
ちゃんとした実がどんな姿なのか、調べてみたいものです。
ノブドウのツルにいたのは、
ブドウスズメの幼虫でしょうか。
ガチャピンのようなカラーリングで、体はムチムチ。
イラガのいるヤナギの小枝を切った時に、ノブドウと一緒にくっついてきたので、ブログの撮影にしばらく付き合ってもらいました。
背中をなでても気にすることなく、ノブドウの葉を食べ続けていました。
撮影後は、ノブドウの藪にそっと帰してきました。
鳥がいなくても、植物や昆虫などを見て歩いていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
さて、キャワキャワとにぎやかな鳴き声が聞こえるのはいつになるでしょうか。
<今日の鳥>
アオサギ、ダイサギ、コガモ、カルガモ、オオバン、カンムリカイツブリ、アカゲラ、カイツブリ、トビ、カワラヒワ、キンクロハジロ、キジバト
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