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【マガン情報】4/29(金)37,000羽

◆2022年4月29日(金)

日の出 04:28

日没  18:31

天気  くもり、久しぶりに風のない日になりました

気温  1℃(4:00)、最高気温13.8℃

マガンねぐら入り数 37,000羽(4月29日)

ハクチョウ 渡りました

早朝の飛び立ち だいたい4:00~4:30の間

夕方ねぐら入り 18:10〜暗くなるまで

 

※マガンのカウントは二日に一度おこなっています。

観察の前に必ずこちらをご覧ください。

※マガンのねぐら入り数が1万羽を超えている期間中は、マガン飛来期対応開館しています。

※観察のおすすめポイントはこちら。ぜひご参考になさってください。

 

週末は混雑が予想されます

スケジュール調整が可能なら、できるだけ比較的空いている平日にお越しください

お天気の悪い日は空いています。雨の日でもマガンが滞在中は、夕方のねぐら入りと早朝の飛び立ちが観察できます。


農地・農道への侵入は絶対におやめください。

舗装された道路を使えば、農道に迷い込むことはありません。


路上駐車はおやめください。

宮島沼周辺の道路は道幅が狭く、行き違いが難しくなります。路上駐車は事故の元になるだけでなく、農作業の邪魔になります。お車は駐車場へ停めてください。


ライトを沼に向けないで。

駐車場に車をとめたら、ヘッドライトはOFFに。早朝は、自分の眼で足元がうっすら見えるようになってから移動しても遅くありません。沼では、懐中電灯、スマホのライト、カメラのフラッシュ、全て消してください。

 

<追記:夕方>

18時すぎ、きれいな夕日の中、ねぐら入りが始まりました。

日が落ちると、ものすごい夕焼け。


少し渡ったようです。

本日のねぐら入り数は37,000羽。

本日も満雁御礼。


<日中>

くもっているものの、久しぶりに風がほとんどなく、お昼頃には沼で休むマガンたちでいっぱいになりました。

突堤ではボランティアのTさんがマガンなどの鳥たちの解説をしてくれています。


以下、4点の画像は、Tさんがガイドの合間に撮影したもの。

水面にいるマガンたちがいろいろな表情をみせてくれます。

真ん中の白っぽいのはマガン。色が薄い「バフ変」といわれるものです。毎年、普通の茶色いマガンの群れに混じっているのを見かけます。

「バフ」は「黄土色(buff)」の意だそうです。

また、のんびり昼寝をするものや「クワッ」と何か言っているものもいます。


上空にオジロワシがいるなぁ、と警戒する時は、下の画像のように首を傾げて上方を確認します。


仲間うちで首を上下に振って合図をしたら、水面を蹴ってこのように飛び立ちます。

こうしてみると沼の水が色づいている(汚い...)のがよくわかります。


下の画像は、溺れている...のではなく、体を洗っているところ。

渡りが近くなると、しきりに体を洗うといわれますが、いつ渡るでしょうか。

きっと、いい風が吹く日にロシアへと向かうのでしょう。


さて、マガンたちが渡る頃に開花するのは、ヤチダモです。

枝先がボコボコして「気持ち悪い」など、気の毒なことを言われることがありますが、花を咲かせようとしているところなのです。


センター裏のヤチダモやコブシ、イタヤカエデなどの木立にいつもいるのはシジュウカラ。

彼らはじっとすることがなく、今日も忙しそうに動き回っていました。


<今日の鳥>

マガン、オオハクチョウ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、アオサギ、カワラヒワ、ヒバリ、アオジ、シジュウカラ、ムクドリ、ハクセキレイ、アリスイ、ノビタキ、コチドリ、キジバト、トビ、カルガモ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハシボソガラス、オオジュリン、ツグミ

 

<新型コロナウイルス感染症拡大防止について>

【来訪者のみなさまへお願い】

検温と手指消毒にご協力お願いします。

館内に設置された検温モニターとアルコール消毒液をご利用ください。


マスクの着用をお願いします。

マスクをお持ちでない方は事務所にお申し出ください。

また、使用済みマスクのポイ捨てはおやめください。


ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。

特に週末、夕方の突堤や早朝の小屋横は混み合います。

平日やお天気が悪い日は、比較的空いています。

混雑時には、入館・入場を制限することがあります。ご了承ください。


大きな声での会話はご遠慮ください

感染拡大防止の観点だけでなく、野鳥のためにも、お静かに観察お願いいたします。


【センターの取り組み】

■施設の適時消毒と換気をおこなっています。

■職員は、検温、マスクの着用、こまめな手洗い・手指消毒をおこなっています。

 

いつまでも鳥たちが安心して休める沼であるために、鳥にも人にも優しい観察と撮影をお願いします。

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