比較的空いている観察ポイントやお天気、時間帯などをまとめてみました。
観察の際のご参考になれば幸いです。
マガン飛来期の宮島沼は、マガンがいっぱい。
でも、人もいっぱい。
夕方の突堤や早朝の観察小屋横は人気スポットですが、あまり人だらけなのは避けたいところです。
そこで、比較的空いている観察スポットやタイミングをオススメします。
<夕方のねぐら入り>...混雑しがちなポイント→突堤
■センター正面入口
建物正面にあるベンチに座ったり、階段上の足洗い場から眺めたり。
南西の田んぼから飛んでくる群れを、はるか遠くから近づいてくるさまをゆっくり観察できます。
群れがセンターの真上を通過すると、大迫力!
■センターデッキ
ベンチに座ってゆっくり観察。
デッキの手すりにカメラを置けば手ブレ知らず。ブログ担当者は、よくここからモズやカッコウなどの小鳥を撮影しています。
センターの真上から沼に向かっていく群れを眺めることができます。
夕方は寒くなったらすぐに館内に入れるので便利。
■センターと沼の間の広場
立って見上げていると、頭上を通過する群れが見られます。
低い位置を通過するので、じっと見ているとお腹の模様まで見えます。
首が痛くならないよう、時々姿勢を変えてくださいね。
■観察小屋
小屋のあたりは一段高くなっているので、沼全体を見渡すことができます。
夕焼けをバックに、沼がマガンで次々に埋まっていくさまを見ることができます。
小屋の外に出ると、東から向かってくる群れが頭上をかすめていきます。
疲れたら小屋の中のマガレン謹製ベンチで一休み、マガン豆知識やボランティアさん撮影の写真も展示中。
<早朝の飛び立ち>...混雑しがちなポイント→観察小屋横、ゲート前
■駐車場
沼からいっせいに飛び立ったマガンの群れが頭上に広がり、田んぼへと向かっていきます。
朝日を背に田んぼに向かうマガンの群れや、防風林の上を飛ぶマガンの群れを観察できます。
ハッチバックタイプの車は、後部ハッチを上げて、後ろ向きに腰掛けると屋根付きベンチのできあがり。雨の日も安心。
<お天気>
■晴れの日
風がないおだやかなお天気の日は、午前中が狙い目です!
餌場の田んぼから沼に戻って、水を飲んだり身体を洗うのんびりしたマガンを観察できます。
雨の日は夕方まで戻ってこないことが多いのでご注意ください。
■雨の日
お天気が悪いと、来訪者の数がぐっと少なくなります。
早朝の飛び立ちを観察小屋の中から。夕方のねぐら入りをセンターのデッキから。駐車場のお車の中で。場所を変えて観察してみてください。
場合によっては貸し切りで見られることも!
<曜日>
やはり週末は混み合います。
お天気がいい午前中なら週末でもゆったり観察できます。
夕方や早朝は、平日が狙い目です。
しかし、雨の日は週末でも空いています。
場所やお天気などをうまく工夫して、観察や撮影をお願いします。
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