2021年7月10日(日)、今年度2回目のマガレンジャー活動をおこないました。
5月16日(日)から6月20日(日)まで、緊急事態宣言によりセンターは臨時休館となり、マガレンの活動もやむなく休止していました。
待ちに待った活動再開は、直前に中止になった「観察小屋のいすづくり」でした!
さて。
マガレンジャーとイス??
一体何の関係が??と、お思いかもしれません。
ある日、みんなで観察小屋に行った時のこと。
観察小屋は沼の水面より少し高い位置にあるので、とっても見晴らしがいいことに隊員たち一同はびっくり!
しかし、大人の目線に合わせて作られた窓は、背の低い小さな子どもには少し高すぎたようです。
「高めの踏み台があると小さい子も見やすいよね」
「ここでみんなで夕日を眺めたい」
「もっとたくさんの人に小屋を使ってもらおう」
「沼の生きものの写真を撮って飾ろうよ」
「クイズとか貼ったら面白いかも」
「椅子を置いてゆっくり座りたい」
「立ったまま観察していて、疲れてしまった人のために椅子があればいいよね!」
と、「かんさつ小屋かいぜん計画」が立ち上がり、第1弾として椅子を作ることになったのです。
リーダーに立候補したのはなんと6名(!)、わく隊員、いっさ隊員、あやり隊員、おうすけ隊員、あかり隊員、たける隊員、全員小学生です。
マガレンジャーでは、活動ごとにリーダーを決めるのです。
こちらは5月におこなったリーダー会議のようす、臨時休館になる前のことです。
「じゃ、踏み台にも椅子にもなるベンチを作ったら?」
「お尻が痛くならないベンチがいい」
「今の踏み台も使って階段みたいにしたらいいかも」
「クッションも作ろうよ」
活動前にリーダーのみでおこなう打ち合わせ「リーダー会議」では、次々にアイディアが湧いてきました。
そして、活動当日。
自由すぎるスケジュール発表...だんだん副隊長のキャラとかぶってきています(^^;
集まったのは、リーダーの6名と、中学生のことみ隊員とゆな隊員、合わせて8名です。他の中高生隊員は、部活や大会、学園祭の準備等で欠席。子どもたちは何かと忙しいのです。
小学生が中心となって作業をすすめました。
中学生隊員は、あえて口や手を出しません。もどかしいと思っても、彼らが答えにたどり着くまでじっと待ちます。これ、大人にも必要なことですね。
板を貼り合わせたり、釘を打ったり。
なかなかいい手さばきでした。
途中、アリ捕獲に夢中になる隊員がいたり、休憩時間が40分も(!)あったり、自由すぎる活動ではありましたが、いいものができました!
元々あった低い踏み台と組み合わせると階段状になるので、無理なくのぼれます。
クッションを乗せるとベンチに早変わり。
ぜひ観察小屋でベンチ&踏み台を使ってみてください♪
隊員たち自慢のイッピンです!
次回の活動は8月15日(日)シッチフェス出展@北海道博物館です!
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