◆2021年12月17日(金)
日の出 7:00
日没 15:58
天気 くもり
気温 最高気温-1.0℃
最高気温は氷点下、でも風がなくおだやかなせいか、暖かく感じられました。
今週からようやく沼は銀世界になりました。
樺戸の山々は見えません。
また、一面結氷しているので水鳥の姿はありませんでした。
あ、ヤチダモの木の上に何かいました。
ノスリです。
高い木の上や電柱の上にたたずむ姿をよく見かけます。
見晴らしのいいところから、ごちそう(ネズミ)を狙っているようです。
午後、改良ポプラにやってきたノスリ。
飛び立とうとする姿は、先週マガレンのたける隊員が彫ったものとよく似ています。
それにしても、例年に比べるとびっくりするくらい雪が少ないです。
センターは埋まっていません。
観察小屋も埋まっていません。土すら見えています。
長靴さえあればどこにでも行けます。
今年のミズゴケコンテナはうっすら雪をかぶっているだけ。
例年なら春まで雪に埋まって、どこに何があるかわからなくなります。
タヌキモやマツモなどの水草を入れたコンテナは、気温の高い今日はまだ水面のみ凍っている状態。
水の底にはマツモの殖芽(冬を越す芽)が沈んで、春を待ちます。
毎年屋外で無事に越冬できるのは、大量に降る雪がコンテナをすっぽり覆ってしまうので、中の水が凍らずに済んでいるのかもしれません。
雪が少ないまま気温が下がるとガッツリ凍ってしまいそうなので、水草たちは雪と気温を見ながら屋内に待避させた方がいいかも...。
<今日の鳥>
ノスリ、アカゲラ、シジュウカラ、ハシボソガラス
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