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【自然情報】7/16(日)

◆2023年7月16日(日)

日の出 04:07

日没  19:11

天気  くもり時々晴れ

最高気温 28.8℃

最低気温 18.5℃

 

前回の投稿からずいぶん空いてしまいました...すみません。


昨日の朝はのんびり観察会を行いました。

鳥、植物、昆虫、カエルなどなど、出会った生きものをのんびりゆっくり観察しながら解説させていただいています。

雨の日は髪がチリチリになってしまうので憂鬱になりがちですが、生きものたちがどんなふうに過ごしているか見て回るのは結構楽しかったりします。


さて、今日は雨が止んだので、カメラを持ってサラッと敷地内を歩いてみました。


突堤からはオオバン親子が見えました。

水面には白いヒシの花が目立つようになりました。

かなり大人っぽくなった子どももいます。

先週はまだこんなちびっ子もいました。。

突堤付近には背の高いヨシやマコモがあって水面が見づらくなっています。

マコモの草むらには、バンがよく潜んでいるので、ちょっと草刈りを控えています。

見づらくてすみません。

マコモのスキマからそっと覗く程度でご勘弁を。


ミズゴケコンテナは一見地味ですが、よーく見ると...

こんな大きなヤゴの抜け殻が。


こちらは羽化の真っ最中。

翅がだいぶ乾いてきました。

この後無事に飛んで行きました。

コンテナの中で育ったヤゴが羽化してくれるので、田んぼより観察しやすいですし、トンボたちが利用してくれているのが嬉しいです。


ミズゴケの上ではミカヅキグサが開花しています。


6月に花をつけていたツルコケモモは実を結んでいます。

これから赤く色づいてきます。


ヒメシロネは続々咲き始めました。


昨日は雨の中花を閉じていたモウセンゴケ。

今朝は開いていました。

そろそろ花は終わりかも。


コバギボウシは長い花茎をすっくと伸ばして神々しいくらい。


サワギキョウは開花まで秒読み。

つぼみから見える紫色がなんとも色っぽいです。

咲くのは明日明後日あたりでしょうか。


エゾニワトコの実は遠くからでも目を惹きます。


あちこちにツルを伸ばすノブドウは開花し始めました。


突堤のクサフジはセセリチョウたちのお気に入り。


キンミズヒキはほんのりといい香りかも。


ドクゼリには、コンサドーレカメムシ...じゃなくて、アカスジカメムシがやってきます。

彼らはセリ科の植物によく集まります。


この時期は植物も昆虫も目白押しなので、館内に戻るのが惜しいくらい。

のんびり観察会は毎月こんな感じでやっております。


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