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【自然情報】8/14(日)

◆2022年8月14日(土)

日の出 04:37

日没  18:38

天気  くもり時々晴れ

気温  20.5℃(4:00)、最高気温27℃

 

朝からエゾゼミ、ミンミンゼミ、アブラゼミの大合唱。

風がなく蒸し暑いです。


突堤付近にはマコモが茂って水面が見づらい状態です。

例年なら少し刈るのですが、マコモやヨシの間から鳥たちがひょっこり顔を出すことがあるので、しばらく草を刈っていません。

今しばらくのご辛抱を。

観察小屋に行くと沼全体を見渡すことができます。


沼の対岸近くにカンムリカイツブリの子どもたちがいましたが、遠すぎてうまく撮れず。


草むらからはバッタやキリギリスに混じって、「ルルルルルルルル」とカンタンの声が聞こえるようになりました。


観察小屋近くのヤナギの枯れ枝にはキジバトが止まっていました。

この枝はいろいろな鳥が利用します。


ミズゴケコンテナにはネジバナが咲いていました。

名前の通り、螺旋状にねじれて花をつけます。


さて、夏はセンターの入り口を開けっ放しにしているので、いろいろな生きものが飛び込んできます。

今月はこんな綺麗なトンボたちに出会えました♪

エゾトンボの仲間を3種ご紹介します。


こちらはタカネトンボのメス。

メタリックな光沢の胸が特徴的です。

胸に模様はありません。


こちらはエゾトンボのメス。

残念ながら館内で息絶えていました...。

胸の黄色い模様とお腹のしましまが特徴です。


ちょっと数が少ないハネビロエゾトンボも館内に迷い込んできました。

メタリックな光沢と黄色い縞の胸、真っ黒いお腹、メスの産卵管がとっても長いところが特徴です。

夕方、館内の窓際を探すと、迷い込んだ虫たちがいることがあります。

こうした虫たちをそっと逃してやるのも夏の日課の一つです。


<今日の鳥>

アオサギ、トビ、カワラヒワ、モズ、キジバト、コヨシキリ、クイナ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、オオバン、カルガモ、マガモ、エゾセンニュウ



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