2019年8月3日(土)、予想最高気温は30℃。朝から刺さるような日差しでした。
突堤や観察小屋の周囲が黄色く染まり始めました。
オオハンゴンソウです。
日本には本来自生していませんが、いまや全国どこでも見られます。
元々いる植物たちをおしのけて増えてしまうので、特定外来生物に指定されています。
観賞用として輸入されたのが始まり。
センターと沼の間にあるミズゴケ試験区は、ヒメシロネが満開。
葉の付け根に小さな花をつけています。
小さな花なので見落としてしまいがちですが。
クサレダマも黄色い花を咲かせています。
「腐れ玉」ではなく「草連玉」。
7月に白い花を咲かせていたオカトラノオに近い仲間。
花を見ると、確かに似ています。
新しく増えたミズゴケのコンテナには、ミカヅキグサがたくさん伸びています。
ミズゴケの湿原には必ずといっていいほどミカヅキグサが出てきます。
沼の周囲でにぎやかに鳴いていたオオヨシキリやコヨシキリの声はほとんど聞こえません。
かわりにアブラゼミやミンミンゼミの声が木々の間から響いてきます。
宮島沼は夏本番です。
<今日の鳥>
カンムリカイツブリ、カイツブリ、カルガモ、ホシハジロ、カワラヒワ、エゾセンニュウ、モズ、マガモ、バン、オオバン、マガン
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