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執筆者の写真Katsumi Ushiyama

ハシブトガラスの高病原性鳥インフルエンザ疑い事例について

更新日:2023年10月5日

2023年10月4日,美唄市内で収容されたハシブトガラスを検査した結果,鳥インフルエンザウイルスに感染している疑いがありました(簡易検査陽性).ウイルスの病原性等については現在調査中です.詳細は環境省の「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」,北海道の「野鳥の高病原性鳥インフルエンザ情報」をご確認ください.

鳥インフルエンザウイルスの中でも「高病原性鳥インフルエンザウイルス」はニワトリなど家禽に対して高い病原性を持つウイルスです.野鳥観察による人への感染の心配はありませんが,ウイルスの拡散防止のため,野鳥の糞を踏んでしまった場合や,突堤に出入りする際には靴底の消毒を徹底してください.また,野鳥の死体を見つけた際には決して触らずにセンタースタッフまでお知らせください.

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