2017年6月25日(日)は、月に一度のマガレンジャー活動日でした。
この日の活動内容は「田んぼの生きものさがし、図鑑づくり」でした。
...しかし。
またもや、あいにくの雨。しかもかなりの雨量。
そんなお天気でしたが、7名の隊員が集まってくれました。
さすがに田んぼに出ることはあきらめて、朝、田んぼで捕まえておいた生きものたちを屋内で観察することにしました。
ミジンコの仲間、タニシの仲間、ヤゴ、ゲンゴロウの仲間の幼虫など、田んぼの水や泥をすくうといろいろな生き物がいることがわかります。
肉眼ではっきり見えない小さな生き物は、ルーペや顕微鏡で見ると、どんな体をしているのか、どんな動きをしているのか、よくわかります。
隊員たちは、顕微鏡をのぞきながら細かく観察していました。
理科の授業で使い方を教わりはするものの、日常生活ではほとんど使うことがない顕微鏡。ちょっと楽しそうでした。
午後になって、一瞬雨が止んだので、ちょっとだけ田んぼに行きました。
やはり、自分で生き物を見つけるのは楽しいみたいです。
時間を忘れてどんどん遠くに行ってしまう小学生隊員たち。
水槽、忘れてますよ...。
今度こそ晴れた日に思い切り野外で活動したいものです。
雨上りの沼には、それはそれは美しい夕陽がほんの少しだけ顔を出してくれたのでした。