6月24日(日)、今日は午後からマガレンジャーの活動日でした。
内容は「ヨシ紙づくり」。
集まった隊員は、あゆか隊員、かんな隊員、ゆい隊員、ゆな隊員、ちかね隊員、まな隊員、ことみ隊員。
少ない人数の中できちんと役割分担をして作業しました。
ミキサーにかけたヨシパルプをバットにあけて、すき取っていきます。
厚みを均等にし、屋外で少し乾かしてからアイロンを掛けます。
パッケージも一枚一枚手作りです。
みんななかなかいいイラストを描いてくれました。
最近、終始のんびりゆる~い(グダグダ?)活動になってしまうのは、副隊長ゆうこがグダグダだから...。みんな、すまない。キャンプはビシッとやりますか。
さて、なぜ、マガレンジャーはヨシ紙づくりをおこなっているのでしょうか?
近年、宮島沼の水質は悪化し夏になると緑色のペンキを流したようにアオコが大量に発生する「超富栄養」という状態にあります。
沼に生えるヨシは、沼の栄養分を吸って成長し、水の浄化に一役買ってくれています。
しかし、せっかく栄養を吸ったヨシが枯れて倒れると、ヨシが吸収した栄養は再び沼の水に戻ってしまいます。
そこで、秋から冬にかけて枯れたヨシを刈り取ると、ヨシが吸った沼の栄養分を沼の外に運び出すことができます。
そのヨシを利用する取り組みとして、ヨシ紙づくりを行っているのです。
できあがったヨシ紙は、「宮島沼カントリーフェス」のマガレンブースにてヨシはがきとして販売します。ヨシ紙づくり体験も行う予定です。
ぜひ、カントリーフェスの会場に足を運び、お手にとってみてください。
「宮島沼カントリーフェス」
「食と農と自然」、「体験と交流」をキーワードにした手作りの農業祭です。 旬の野菜や果物の軽トラ市はもちろん、長靴飛ばし大会やキッズカーニバル、農家の奥さま食堂、ドジョウのタッチプール、もちろん我らがマガレンジャーも出展します♪
日時:2018年8月26日(日)10:00~15:00
場所:宮島沼水鳥・湿地センター
次回のマガレンジャー活動は、7月31日~8月2日、夏キャンプ! 宮島沼で採水、水質調査、薪窯で米粉ピザづくり、生きもの探しなどなど、ワクワク盛りだくさんの二泊三日です。