2021年10月31日(日)、マガレンジャー活動「ヨシ刈り」をおこないました!
11月の活動予定でしたが、雪が降る前に、ということで早めにしました。
参加したのはリーダーのわく隊員、おうすけ隊員2名とあかり隊員、合計3名の少数精鋭。
そもそもどうしてマガレンジャーはヨシ紙を作り始めたのか。
ヨシって何者?宮島沼の水の栄養が多すぎる?水が汚い?ヨシが水をきれいにする?
などなど、ゆうこ副隊長からめずらしくマジメにヨシと沼の関係などを説明しました。
ヨシとヨシ紙について理解したら、早速ヨシを刈りに行きました!
隊員たちの背丈をゆうに超えるヨシ。
最初は、副隊長の後ろで、「道つくって〜」なんて言ってたのに、いつのまにか誰が一番背の高いヨシを刈るか競争に。
一輪車からあふれるヨシをセンターデッキに運び、刈ったヨシの背の高さを計測することに。
刈った根元の高さがバラバラなので全く正確ではないですが、ま、いいでしょう。
ふむふむ。
なんと、316cm!
3mを超えるとなぜかテンションが上がります。
さて、ヨシの大きさを確認したところで、刈ったヨシの葉をむきました。
茎を取り囲む葉をむくと、つるんとした茎が顔を出します。
ひたすら葉をむきました。
コツなどをお互いに伝授しあい、葉をむく競争もしました。
センターのデッキからは、沼が見えます。
緑色に見えるのはアオコです。
隊員たちと眺めました。あれが出るということは、沼の水がめちゃくちゃ汚いということ。
なんとかしたいね、と。
午後は館内に移動して、ヨシの茎をカットします。
太いヨシの根元は相当固く、苦戦する隊員も。
「ハサミはてこの原理で切るから、支点と作用点の距離を短くすると力がいらないよ〜」と、わく隊員。さすがです。
今回の活動は、少人数でサクサクこなすことも素晴らしかったのですが、片付けもしっかりやってくれました。
片付けも含めて活動ですものね。
さすが、マガレン隊員だな、と思いました。
少人数ながらも予定通りに作業は進み、刈ったヨシはすべて処理できました。
あとは副隊長ゆうこが、ヨシを煮込んでパルプを作ります。
がんばりまーす。
次回の活動は、「木彫りの宮島沼の生きものを作る!」...ずいぶんハードルを上げてきました。1日でできるのか、大丈夫なのか。11月下旬か12月上旬を予定しています。乞うご期待!
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