2022年3月27日(日)、まん防が明けて、ようやくギリギリ年度内にマガレンが集まることができました
現役隊員としては今回が最後の活動になるLJK三人娘(ラストJK=高校三年)みき隊員、あかり隊員、みゆ隊員。
中学生のことみ隊員とちかね隊員。
小学生のあやり隊員とおうすけ隊員、そして、この二人の友だちのまゆちゃんが1日体験入隊にやってきて、8名の子どもたちが集まりました。
午前中は、年間計画づくり。4月から3月のマガレン活動の企画を考えます。
今日のリーダーが3人とも来られなくなったので、急遽あやり隊員とおうすけ隊員とまゆちゃんがリーダーを引き受けてくれました。
今年は春と秋の年二回、マガンをカウントします。
6月は副隊長ゆうこの提案でフラワーソンに参加することになりました。
虫取りしたい!虫のお兄さんにも来てもらおう。
星のおじさんと星空観察をしようよ。夜なら部活終わってから来られるし!
コウモリもさがしたい!
冬キャンプはできるかどうかわからないけど、雪遊びやアイスクリーム作り、米粉料理づくりもやりたいね。
宿泊がだめなら二日続けてセンターに来ればいいじゃん、三密を避けて短時間で終わるように活動すればいいんじゃない?と、マガレン流コロナ対策を考えます。
柔軟で自由な発想は、大人もぜひ見習いたいものです。
やりたいことはたくさんたくさんあります。
制限付きでもいいから、できるだけ中止にならないよう工夫して活動を続けたいものです。
年間計画が出来上がったら、マガレン伝統の昔遊びをすることに。
ゲームマスターはLJK三人娘。
キャンプやカンフェスが中止になって、みんなで遊ぶ機会さえほとんどなかった二年間を取り戻すように遊びました。
マガンが宮島沼に向かって飛んでいきます。
屋内では、絵しりとりや、だるまさんの日常(だるまさんがころんだのバリエーションです)で盛り上がります。
スマホのゲームではない、みんなで知恵と体を使う、田舎ならでは、子どもならではの遊びを思い切り楽しみました(子どもたちは、昔遊びもスマホもどちらも大好きです)。
もう、朝からずっと笑いっぱなし。
笑いすぎて、久しぶりに腹筋とほっぺが痛いくらい。
ふと見ると隊長は事務所でオンラインを会議していました!
「やば!うちら、うるさいわ」
みんなあわてて、口に人差し指をあてながら苦笑いしました。
1日体験をしたまゆちゃんから、マガレンに入隊したいと嬉しい申し出。
4月から正式に隊員となります!
今日が現役最後の活動になった3人は、
「寂しくなるね」と。
でも、宮島沼は彼女たちの第二の実家。
いつ帰ってきても、副隊長と隊長揃って笑顔で迎えますとも。
さて、新年度から「マガレンユース(仮称)」を始動させます。
マガレンを卒業したあとも、マガレンでいたい!
隊員たちからそんな声があがり、彼らと相談しながら会則などを作ってみました。
まずは、現役隊員の活動やセンターの行事などの情報共有から始め、隊員間やセンターと隊員とのつながりを卒業後も持ち続けられるよう、ユースの活動の場づくりをします。
ちなみに「マガレンユース(仮称)」の命名権は、今年の卒業隊員に託したので近日中に決まる予定です。
春は、卒業や進学、就職のシーズンです。美唄を離れる隊員たちもいます。
広い世界に巣立っていった隊員たちが、マガンのように宮島沼に帰ってこられるよう、また、宮島沼がいつまでも彼らの故郷であり続けられるよう、我々大人はこれまで以上に努力しなくては、と強く思った1日でした。
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