2023年6月25日(日)、マガレンジャーの活動の一環として、札幌市円山動物園に行ってきました!
マガレンジャーは毎年3月に年間活動計画をみんなで考えます。
その際に、「動物園に行きたい!」と決めたのです。
行き先は札幌市円山動物園。
ありがたいことに「星のおじさん改めホッシー」こと、ミヤボラのN嶋さんも帯同してくれました。
一緒に引率してくれる大人がいてくれると副隊長は大助かりです。
着いてすぐに見たペリカンの大きいこと!
普段見慣れているマガンやハクチョウとはサイズが全然違います。
しかも、こんなに近づいても逃げないことにびっくり。
動物たちを見ながらたどり着いた動物園の森は、副隊長が宮島沼に来る前に活動していた場所でもあります。
動物園の中にあるけど、生きものを飼育していない場所。
入口のエゾエノキの葉の上に、オオムラサキの幼虫がいました。
ものすごい勢いで葉をむしゃむしゃ食べていました。
普段はガイドツアー開催時しか入れないゾーンですが、この日は自由散策日。
森のボランティアさん(森ボラ)が要所にスタンバイしていて、生きもののガイドをしてくれました。
植物のタネを見たり触ったり。
ビオトープの池にはエゾサンショウウオやエゾアカガエルの幼生がたくさん。
生きもの探しはマガレンの得意とするところ。
イタドリの葉の上の小さなカタツムリなどをめざとく見つけていきます。
森の中は涼しくて、いくらでも過ごしていたかったけど、お腹が空いたので昼食タイム。
午後からは飼料庫を見学させてもらいました。
飼料庫の冷蔵庫内は6℃、冷凍庫は-19℃。
暑い日差しを避けるには最高の場所。
餌そのものについてだけでなく、動物に餌を与える時の工夫や、餌となる生き物の命のこと、たくさんのことを学びました。
事前に送っていた質問だけでは足りず、隊員たちから鋭い質問が飛び交います。
スタッフの方は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
後半はグループに分かれて自由行動。
駆け足でできるだけ多くの動物を観察する隊員、一つの生き物をじっくり観察する隊員、展示をじっくり読んで考える隊員。
みんな思い思いの時間を過ごしたようです。
帰りのバスでは、しりとりや歌を歌ったり、それはそれはにぎやかで。
生きものが大好きな隊員たちは、もっともっと生きものが好きになって帰ってきました。
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