2020年4月18日(土)、本当は「第34回みんなでマガンを数える会(MMK)」がおこなわれる予定でした。
この「みんなでマガンを数える会」は、1987年から毎年春のマガン飛来期におこなわれ、今年で34回を数えます。
会発足のねらいは、「宮島沼にマガンが多数飛来していることをしらせ、かつその数を計測することで世界的価値を持つ沼の位置づけを訴え、その重要性を市民に認知してもらおう」というものです。
一見初心者にはハードルが高そうですが、参加資格は特になく、必要なのはやる気だけ!
飛んでくる群れをカウンターでカチカチ、ただひたすらマガンを数える会なのです。
しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一般参加者の参加受付を中止しました。
調査地点3カ所に分かれた雁数えリーダー3人と記録係数名による「3人でマガンを数える会」となりました。
結果は64,366羽!
途中、沼に入ったマガンが何度も飛ばされたり、カウントは簡単ではなかったと思いますが、そこはさすがのベテランリーダーたちでした。
来年は、大人も子どもも、文字通り「みんなで」マガンを数えたいものです。
事態が早く終息しますように。
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