2024年2月18日(日)、先週に引き続き、カンジキを履いて雪の上を歩くガイドウォークを行いました!
定員を超える参加者と、お手伝いのためにたくさんのボランティアさんが駆けつけてくれたので、総勢22名のにぎやかな会になりました!
カンジキ、スノーシュー、色とりどり。
「冬の宮島沼なんて、水鳥はいないし、雪だらけで見るものなんて何もないよー」
そんなことはございません。
雪の上に出る前に早速足跡を見つけたので、みんなで観察。
あちこち行ったり来たりしていた足跡は、ネズミのものでした。
雪の上を歩くと、頭上からキョッキョッと声がします。
アカゲラが登場。
ずんずん先に進みます。
まっすぐ一直線に続くのはキツネの足跡。
観察小屋手前の木立には、ふわふわのキタコブシの冬芽。
堅い芽鱗(冬芽の外側の部分)を脱いでモフモフになってるのは、バッコヤナギの冬芽。
雄花をぶらんぶらんとぶら下げているハンノキ
湿地が好きなハンノキは、宮島沼の周りにたくさんあります。
少し弱って中に虫が入っている木には、ご馳走にありつこうとキツツキがやってきます。
この穴はアカゲラが開けたものでしょう。
このヤナギにはキノコも生えていました。
気温が高いものの、雪が硬くしまっているので沼の上も歩きました。
樺戸の山が綺麗でした。
恒例のマガン目線で記念撮影。
ゆっくり歩いていろんなものを観察していたら、あっという間にお昼になりました。
ガイドとともに楽しみなランチは、カフェストウブさんのパンと煮込み。
4種のパンと、野菜とお肉たっぷりの煮込み。
口に運ぶたびに小麦の香りが広がります。
食べ飽きしなくて、じんわりとおいしくて、ずっと食べていたい、そんな味。
参加者もミヤボラの皆さんも、私も楽しい沼歩きとなりました。
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