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【報告】たっぷり雁観会2023秋

2023年9月30日(土)夕方から10月1日(日)朝にかけて、宿泊型マガン観察会「たっぷり雁観会(がんみかい)」を開催しました。

毎年大人気のこのイベント、おかげさまで今回も告知早々に枠が埋まりました。


この雁観会は、宮島沼の保全と賢明な利用(ワイズユース)をすすめる市民団体「宮島沼の会」が主催、宮島沼のボランティア「ミヤボラ」の協力によって開催されるものです。

マガンのねぐら入りと早朝の飛び立ちを、センターに宿泊して、地元の美味しい食事を「たっぷり」楽しみ、宮島沼の自然環境に理解を深めていただこう(ファンを増やすのだ!)という趣旨で開催しています。


今年の夏は恐ろしく暑く、そのせいかどうか定かではありませんが、マガンの到着がやや遅れ、イベント当日の飛来数がちょっと心配でしたが、ここ二、三日のうちにマガンがドサドサやってきて、あっという間にピークに差し掛かりました。


ねぐら入りは圧巻でした。


突堤で見る私たちの頭上を網の目のように隊列を組んで通過するマガンの群れ。

暗くなるころには、沼はマガンでいっぱい。

この日のねぐら入り数は58,340羽!


夕食は、とりめし(美唄:中村えぷろん倶楽部)、冷や奴(月形町:松田とうふ店)、かぼちゃ(美唄:ぶらり)、漬物、味噌汁、デザートはミヤボラOさん栽培のスイカ。


お腹いっぱい食べたら、ミヤボラT川さんによる宮島沼&マガンのミニ講習会。

美唄や宮島沼の歴史、マガンのくらしなどをクイズを交えて分かりやすくレクチャーしてくれました。


早朝は観察小屋横で飛び立ちを観察。

日の出の少し前に餌場へ向かうマガンたちをたっぷり堪能。


朝食は、クロワッサンとフレンチトースト、牛肉と野菜のじんわり美味しいスープ(美唄:カフェストウブ)。

綺麗な画像を撮り忘れ、取り分け済みのものですが...すみません。


参加者の皆さまだけでなく、スタッフとして手伝ってくれたミヤぼらの皆さんにもたっぷり楽しんでいただけたようです。


嬉しいことに、参加者の中から宮島沼の会とミヤボラに登録してくれた方がいらっしゃいました。

宮島沼の自然環境を守る仲間がまた増えました♪

こうしたイベントを通して、マガンや宮島沼の魅力を少しでもたくさんの方にお伝えできればと思います。


来年の春もまたやります!乞うご期待!

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