2021年8月8日(日)、ふゆみずたんぼオーナーズ「イネのお花見&害虫・益虫探し」をおこないました。
どうもブログにうまくアップできず、ふゆみずたんぼの記事を書けずすみませんでした。
お天気は晴れ、気温は30℃を超える厳しい暑さでした。
風があったため、比較的過ごしやすかったかもしれません。
例年より少し開花が早かったのか、9割以上の株が開花を終え、登熟期にかかっていました。
イネの開花期間はとても短く1週間程度、また1日のうち午前中からお昼過ぎにかけてしか観察できないのです。
こちらは午前に開花し、夕方になって閉じたものです。
モミにくっついてる白いものはおしべ。
昨年基盤整備の工事を終えたオーナー田んぼには、雑草はほとんどなかったのですが、小学生たちが手植えした道路側の部分にはミズアオイやオモダカ、ヒエが多く出ていました。
水路から水を取り入れる箇所が近いから種子が流入するのか、手植えのためイネとイネの隙間が大きいから雑草が繁茂しやすいのか、どうしてそのあたりだけ雑草が出てくるのでしょうね。
見つけた生きものをみんなで観察、田んぼの益虫や害虫、ただの虫などについての説明を受けました。
暑さのため、活動は1時間程度で終わり。
みんな泥だらけ、でも楽しそうな様子でした。
田んぼのミズアオイは花がとっても綺麗なだけでなく、食用にもなります。
少しとろみがあって、クセがなく、汁物やお浸しにしてもけっこういけます。
茎の硬い部分を除けば歯触りシャキシャキ。
花はさっと茹でた方が美味しかったです。
次回の活動は「稲刈り」。
イネの生育状況をみながら、9月下旬になりそうです。
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