2019年5月25日(土)、宮島沼のすぐ隣のたんぼに、美唄めぐみ幼稚園のおともだちが田植えに来てくれました!
よく晴れた青い空のもと、暑すぎず寒すぎず。
ほほに当たる風が心地良い、そんなお天気でした。
園児とご家族あわせておよそ70名。
シルバー人材センターからは、強力な助っ人が来てくれました。
植えるスピードと正確さが際立ちます。
これはコロ。
この昔ながらの道具を田んぼの中で引いて、苗を植える位置を決めるのです。
田んぼにまっすぐの線が引かれているのがわかるでしょうか。
植える線=平面と、植える深さ=空間の両方をコロで決めるのです。
うまくできているものです。
大人も子どももみんな泥んこになって苗を植えました。
これから、6月1日(日)にふゆみずたんぼオーナーズの田植え、6月3日(月)にアカシヤ幼稚園の田植え体験がおこなわれます。
すくすく育ってね、イネさん。
秋になったら、稲刈りするからね。
美唄市では、子どもたちの農業体験を通して、作物と自然や、他の生きものとの関係、人のつながりなどを学び「豊かな心」や人間同士の交流、物事に取り組んでいく気持ちなどを育んで、将来にわたる生きる力を身に着けてもらうことを目的として、「グリーン・ルネサンス」事業を進めています。
「グリーン」は食や農業、若いなどを表し、「ルネサンス」は「再生」を意味しています。
宮島沼周辺を含む美唄市内は、道内でも有数の米どころです。
子どもたちに稲作について知ってもらい、食べものの大切さやふるさと美唄に誇りをもってもらえるよう、米づくり体験をおこなっています。
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