◆2023年3月24日(金)
日の出 5:28
日没 17:49
天気 くもり時々晴れ
最高気温 6.5℃
最低気温 4.0℃
沼の氷のほとんどは白から灰色を帯びていますが、一部は灰色から茶色に変わってきました。
突堤から西側の方は茶色の部分が増えています。
観察小屋の方向、沼の東側はまだ真っ白。
土が見えているところにはフキノトウが顔を出していました。
木の根元は雪解けが進み、ナニワズの葉も立ち上がってきました。
ナニワズの開花か、沼開けか、今年はどちらが早いでしょうか。
バッコヤナギの冬芽は、外側の芽鱗を脱ぎ捨てて花を咲かせる準備が進んでいます。
雪が腐れてきてるので、油断すると足がズボッと埋まります。
雪解け水がたまってぬかるんでいる箇所もあります。
屋外で観察される際は長靴のご用意を。
■沼開けまでの様子■
マガンたちは、宮島沼の氷がとけるまで、先に雪解けの進んでいる地域の水辺でそれぞれねぐらをとっています。
宮島沼の雪解けの様子を見に来ては戻り、を繰り返し、沼開け後に一気に集結します。
沼の氷が全てとける「沼開け」まで、雪と氷の色は以下のように変わっていきます。
真っ白(がっちり凍ってる)
↓
灰色←ほとんどは今ここ
↓
薄い茶色 ←一部はこのくらい
↓
↓
↓
全部とける(「沼開け」と呼んでいます)
例年は4月10日前後に沼開けすることが多いです。
今年は雪解けが一週間から10日ほど早く進んでいます。
いつになるか、乞うご期待。
<今日の鳥>
トビ、ヒバリ(3/23初認)、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシボソガラス、アカゲラ、ヒヨドリ、マガン、ハクチョウ
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