◆2022年3月27日(日)
日の出 5:24
日没 17:54
天気 くもりのち晴れ
気温 最高気温6.5℃
昨夜のまとまった雨で、雪解けが進んだものの、今朝の沼はこんな様子。
センター周囲の木立にはムクドリたちがやってきました。
カワラヒワが鳴きながら頭上をかすめ、ヒバリの声も確認。
これら2種は本日が初認です。
日中、気温が上がると、沼の北西部が灰色っぽく色づき始めました。
これは氷上の雪がとけている状態。水面はまだ凍っています。
沼が真っ白から灰色に変わり始めるとやってくるのがハクチョウ。
こうして見ると水面はまだしっかりと凍っているのがよくわかります。
マガレンたちと駐車場で長靴飛ばしをしていた頃、3羽のハクチョウが沼へ降りました。
その後、入れ替わりながら、ハクチョウが数羽ずつ降りては飛んで行きました。
夕方、お客様やマガレンたちが帰って誰もいなくなった頃。
館内だけでなく沼も誰もいなくなっていました。
こうして見るとまだまだ凍っているので、ハクチョウたちはここでねぐらをとるわけにはいきません。
岩見沢や美唄の町の上空をマガンたちの群れがいくつも通過するので、センターに来館される方もグッと増えました。
でも、沼の氷が溶けるのはまだまだ先です。
マガンたちが沼でねぐらをとるようになるのは、沼の氷が全て溶けてから。
■沼開けまで、沼の色は次のように変わっていきます。
参考までに昨年の雪解けの進み具合を貼り付けてみました。
真っ白(氷の上に雪がしっかり積もっている) (2021/3/27)
↓
灰色(氷の上の雪がとけた状態。まだガッツリ凍っている(2021/3/31)← 今ココが始まったところ
↓
薄茶色(氷が溶け始め、水の色が若干透けて見える)(2021/4/2)
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↓
沼開け(沼の氷が全てとけて、水面が9割以上になった状態) (2021/4/14)
明日以降、気温が上昇するので、これからどのくらいのスピードで雪解けが進むのか、できるだけこのブログでお伝えしていきます♪
<今日の鳥>
トビ、カワラヒワ(初認)、ヒバリ(初認)、キジバト、アカゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、マガン(偵察隊)、オオハクチョウ、オジロワシ
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