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執筆者の写真Katsumi Ushiyama

【報告】たっぷり雁観会


9月30日(土)から10月1日(日)にかけてたっぷり雁観会が行われました。


この「たっぷり雁観会」は、宮島沼の会が主催する宿泊型観察会です。宮島沼でマガンを観る観察会がなければ!!と、 宮島沼の会の活動拠点となる宮島沼水鳥・湿地センターがオープン後 2年目の2008年春季より春と秋の2シーズン、それぞれ1回ずつ実施しています。夕方のねぐら入り・早朝のねぐら立ち両方を堪能し、マガンや宮島沼のことなどをしっかり学び、地元美唄のおいしいお食事に舌鼓を打つイベントです。

さて、渡りが遅れているといわれている今シーズンですが9月29日の時点では、マガンは5,000羽でした。30日のねぐら入りでは、もう少し増えたような印象です。→10月1日(日)夕方、約12,000羽を確認でした。

ねぐら入りを観察したら、センターに戻り、地元農家の奥さま方「こめ粉食Love」の美味しい夕食をいただきました。


農家の奥さま方がつくった新鮮なお野菜たっぷりのお食事は、食べ飽きしない味なのでいくらでも食べてしまいます。

夕食の後は、ベテランボランティアガイドT氏によるマガン講習会。


ついつい話に引き込まれあっという間に時間が過ぎてしまいます。

マガンの声を聞きながら過ごす夜は、板の間に寝袋で雑魚寝なのに、なんとも贅沢な気分になるのは私だけでしょうか。

朝の飛び立ちはみんなで観察小屋へ。10月1日(日)は、05:13、05:17頃に大きめの群れが飛び立ちました。


マガンの他に、オジロワシも見ることができました。

例年より渡りが遅れてるとはいえ、文字通り、たっぷり雁を観ることができたのではないでしょうか。

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