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執筆者の写真Katsumi Ushiyama

【自然情報】12/2(日)


12月2日(日)、朝からすっきり晴れました。

青空と白い雪のコントラストがまぶしいです。


昨夜少し積もっただけなので、雪かきはすぐに終わり、スノーシューを履いて観察小屋まで少し歩いてみました。

足跡いろいろ。

これはキツネ。


雪の下から出入りしているのはネズミ。



尻尾の跡がうっすら残っています。

枯れ残った草を見ると...。

ヨシ。


穂の部分をよく見ると...。



フワフワの毛がついています。

これが風にのって飛びます。

オオアワダチソウ。


これもふわふわ。

エゾニワトコの幹にからみついたガガイモ。


ガガイモの紡錘形の実の中には、きらきら光るシルクのような綿毛を付けた種子が残っていました。



種子たちは殻から風に乗って遠くへいきます。

オオハンゴンソウ。

特定外来生物の、あの黄色い花です。


かつて花がついていた部分を真上から見ると、果実がきれいに螺旋を描いてびっしりと並んでいます。


果実がパラパラと落ち始めているところ。

一本の花茎(花がついていた茎)についている果実をざっと数えると300くらいありました。その中に種子が入っています。

これだけたくさんの種子が播かれるのだから、そりゃ増えるってものです。

頭上の木々には鳥たちが忙しく動き回っていました。

シジュウカラ。


モズ。


右足に標識がついていました。


番号までは読み取れません...。どこから来たのでしょうね。

センターは冬も開館しています。

お天気のいい日は、カンジキやスノーシューで散策した後、館内でストーブにあたりながら図鑑や本を眺めてはいかがでしょうか。

<今日の鳥>

ヒヨドリ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、モズ、アカゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、スズメ

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