2023年8月10日(木)〜11日(金)、一泊二日でマガレンジャーの夏キャンプを行いました。
あまりにも楽しかったので、長文です!
一日たっても興奮さめやらず。
隊員たちの希望は二泊三日でしたが、あいにくセンターのエアコンが壊れたままで、夜も恐ろしく蒸し暑いので、副隊長が子どもたちに頼み込んで一泊二日に短縮してもらいました。
隊長、副隊長、市役所の課長の扇風機をセンターに持ち込み、服の上から冷却スプレーを振ったり、首に保冷剤を巻いたり。
小学生のたける隊員とあかり隊員、中学生のいっさ隊員のリーダー3人を含めて、16人の隊員たちがセンターに集結しました。
今回の活動は、「カンフェス販売用のヨシ紙の封入」「カンフェスポスター作成」です。
ポスターは一人当たり1枚、手描きで作成し、それぞれが通う学校に掲示してもらうことにしました。
夕食は、マガレンの伝統になりつつある流しそうめん(&ラーメン&うどん&トマト&きゅうり...グミもww)。
流しそうめんシステムは、高校生隊員が小学6年の時に考案・制作したもの。
細長く切ったプラ段を曲げて、輪切りにしたペットボトルに通せば、割り竹のようなフォルムに早変わり。
切り口で手を切らないように、全てビニールテープで養生してあります。
使用後は洗って乾かせば、繰り返し使えるし、バラバラにできるので収納もしやすいです。
館内にあるものをうまく工夫してセッティング。
小中学生が満足するまで、高校生たちはひたすら麺を流します。
「交代するから食べな」と副隊長が言っても、
「うちらは小さい子たちが満足してから食べるからいいよ!」と。
その気遣いに涙が出そうになりました。
風呂焚き職人ウッシー隊長が用意するはずの3年ぶりのドラム缶風呂は、錆びて穴が空いてしまって修復不能...。
ホースで水浴びすることになりました。
隊長・副隊長は服のまま水をかけられ、びしょびしょ。
夜の前半は恒例くらやみかくれんぼ。
真っ暗な館内に子どもたちの歓声が響きます。
その後、中二階の仮眠室で女子会、深夜の虫取り、高校生たちは夜食大会などなど、それぞれの夜を過ごしました。
副隊長も同行した夜の虫取りはワクワクがいっぱい。
街灯によじ登るアマガエルがたくさんいることに驚いたり、カブトムシのメスや、大きなガムシ、ゲンゴロウの仲間、トノサマバッタなどを捕まえて観察しました。
深夜の夜食大会は、副隊長レシピのトマトリゾットや、ピザをオーブンで焼いたり。
食べる頃には、時計の針はてっぺんに差し掛かっていました。
大人たちからマガレンに差し入れも続々。
ミヤボラOさんからは、そうめんともぎたてのトマト。
卒業生かんな隊員のおじいちゃまから、よく冷えた甘い立派なスイカを1玉。
マガレン父兄からは、たくさんのお菓子とアイスクリーム。
隊長からは、韓国出張のおみやげ。
副隊長からは、かき氷。
画像を撮っておけばよかったです...。
全て、みんなで美味しくいただきました!
ただ遊んでいるだけのキャンプに見えますが、実は学ぶことがたくさんあるのです。
みんなで作業する時には作業の洗い出しと役割分担や調整が必要だということ、食べた後はちゃんと片付ける、片付けない子どもたちを高校生たちがガッツリ叱る、片付けは大変だけどみんなでやると早いし楽しいということ、などなど。
高校生たちは全体をきっちりと見つつ、決して出しゃばらずにリーダーたちを陰からそっとフォローしていました。
大人でもなかなか出来ないことを、彼らは確実に身につけています。
次回の活動は「カンフェスに出展する!」です。
8月27日(日)宮島沼カントリーフェスにぜひお越しください!
隊員たちが作ったポスターは、それぞれが通う学校に掲示します。
副隊長が通う学校は...センターに掲示しました!
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