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【報告】宮島沼カントリーフェス2023

2023年8月27日(日)、コロナ禍のため2019年を最後にお休みしていた宮島沼カントリーフェス(カンフェス)が復活しました!!

このイベントは、地域の農家さんが主体の団体「宮島沼プロジェクトチーム」が中心となって、例年8月の最終週に開催しています。


直前まで降水確率100%だったので、展示や体験ブースは館内に、飲食ブースは、タープをつなげて集約して配置しました。

が、ありがたいことに午後まで降らずに済みました。


カンフェスは毎回ゆるゆると始まるのですが、今年もやはりゆるゆると、というよりいつの間にか始まっていました...。


■きゅうり早食い大会

例年シュールな絵面で熱戦が繰り広げられるきゅうり早食い大会。

今年もカンフェス実行委員長の仕切りで始まりました。

宮島沼のすぐ近くの米通さん家(マガレン隊員のおうちです)のもぎたてのきゅうりを使用。

参加者の皆さんは、成人男性、成人女性、子どもの部に分かれて、きゅうりを黙々と食べていました!

賞品は、近くの直売所ぶらりの新鮮な野菜詰め合わせ!

これに参加するために札幌からわざわざいらっしゃった方は、今年は見事優勝されたようです。よかったよかった。


■軽トラステージ&館内ミニステージ

5人組のブルーグラスバンドSTOVEからやってきた3人組The Horse Bone Brothers!

今年も来てくれました!

「湿地〜、しっち、しっち、知っちまったんだよ〜、渡り鳥が教えてくれた〜」のフレーズが頭から離れないあの名曲は、宮島沼で誕生した曲です。

雨が降る前は軽トラステージで、午後は館内のミニステージ(いつもこたつを置いている畳です)で、たっぷり聴かせてくれました!

マガンも見つめる音合わせ。


他にもたくさんの出展者が集まってくれましたので、少しづつご紹介します(順不同、敬称略)。


長靴といえばミツウマ!

例年長靴投げ大会の公式スポンサーとしてご協力いただいています。

今年は館内ブースで長靴を販売。

これを目当てにカンフェスにお越しいただく方が実は多いのです。

ワタクシも愛用しております。


しめっちネット(石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク)

石狩川流域の湿地で活動する団体で構成されるネットワークです。

宮島沼の会もここのメンバーです。

ゴーグルを装着した湿地VR体験や湿地の平和を守り隊「〆っちゃーズ」のキャラクターが登場。


石狩浜で子ども(親子)向けに、昆虫採集やゴミ拾い、植物観察、雪遊びなどのプログラムを実施している団体です。

今年のクラフトは砂浜に生える植物「テンキグサ(ハマニンニク)」を使ったものでした!


いつも宮島沼の水質調査でお世話になっている研究室です。

水のことがよくわかる科学体験ブース。

いつも楽しそうなプログラムを用意してくれています。


宮島沼やふゆみずたんぼをフィールドに研究されています。

マガレンジャーに宮島沼の水質や地球環境のこと、サンプル分析の方法なども教えてくれています

田んぼから排出されるメタンガスを観測するチャンバーを展示していただきました!


ドローンで撮影した画像を解析してマガンをカウントするGoose123 のポスターと本物のドローンを展示していただきました。

ドローンの下にはちゃんとマガンがwwこういう茶目っ気、好きです。


いつもご出展いただいています。

アスパラひつじのソーセージと焼き野菜。

野菜はお向かいのブースに出展しているぶらりのもの。

100%地元産です!


カンフェス初出展、美唄市内に今年オープンしたカフェです。

優しい味わいの手作りお菓子と自家製ソーダが人気でした。

マガレン隊員がここの串団子の大ファンで足繁く通っているとのこと。私もです♪


地元のハスカップを使ったジャム、国産の甘夏とレモンを使ったマーマレードはパンにもヨーグルトにも合います!

マガレン隊員も通っている高校です♪


■ぶらり

宮島沼の近くの農家のお母さんたちがやってる直売所です。

新鮮な野菜だけでなく、五平餅や稲荷寿司もありました。

また、ぶらりのお野菜はきゅうり早食いの賞品にも使わせていただきました。


カンフェス出展は2回目。

道産小麦を使用した添加物を一切使用していないパンと焼き菓子。

じんわりと甘く優しい味わいです。

砂川市にある社会福祉法人くるみ会が運営するカフェポレポレなどで買うことができます。


初出展。

とりめしは、中村えぷろん倶楽部さんとくろすくらぶさんの二種類を食べ比べることができました。

お店は国道12号線沿いにあります。


初出展。

地元のお米を土鍋で炊き上げたおむすび。定番も変わり種も色々あって目移りします。

お店は砂川市のショッピングプラザAiAiにあるので、お買い物のついでにぜひ!


■みやじまぬま食堂(旧奥さま食堂)

例年は農家のお母さん方が作る野菜たっぷりカレーを出品していましたが、今年はその子どもたちの世代にあたるマガレンジャー隊員とOBが中心となって、父兄の皆さん、ミヤボラふゆみずたんぼオーナー有志のみなさんが、かき氷やポップコーン、フライドポテト、わたあめなどを出品しました!



初出展。

根曲竹を使ったコースターやざるなどを販売。

ふゆみずたんぼの活動にも参加してくださっています。

店主の斉藤さんは、きゅうり早食い大会で見事優勝!


アスパラひつじの羊毛フエルト

アスパラひつじの羊毛を、ニードルでつついてまとめていきます。

ちくちくと針を打つ作業は、無心になれるのでやみつき注意。


■おりがみ工房 板金太郎

初出展。

美唄市内にあるおれんじカフェぴぱ(認知症カフェ)で、時々おりがみ教室をしています。

実は板金太郎はワタクシの父です。現役時代のハンドルネームを使ってます(うちが板金工場だったので)。


自然戦隊マガレンジャー ヨシ紙づくり体験

宮島沼と生きものと自然を守るため活動している子どもたち「自然戦隊マガレンジャー」。宮島沼の水を綺麗にするヨシを使って紙を作っています。

ヨシの紙すき体験とヨシでできた紙を販売。


■宮島沼の生きものたち

毎年苦労して捕まえる生きものたち。

だいたい当日の朝捕まえるので、何の説明もなくてすみません。

センターのすぐ近くにいたカナヘビ。

魚は国内外来種のモツゴと外来種のタイリクバラタナゴに混じって、在来種エゾホトケドジョウもいましたよ。

ドジョウのタッチプールは、例年よりかなり少なめ。

子どもたちに大人気でした。

マガレン隊員が、「ゆうこちゃん、手を出して」と言ってドジョウを捕ませてくるのは毎回恒例。


生きものたちはイベント終了後、みんな元の場所に放しました。

生きものの皆さんもありがとう、お疲れ様。

 

宮島沼カントリーフェスは、「宮島沼プロジェクトチーム」を主体とする地域のみなさんと

宮島沼の応援団のみなさまを中心に行われている手作りのイベントです。

 

■きゅうり早食い大会のきゅうりや賞品、前日準備の費用などは宮島沼プロジェクトチームが、チラシ印刷や折り込み費用、保険料などは美唄市が支出いたしました。


■前日の草刈りやテントの仮設営は、宮島沼プロジェクトチームが中心となって、美唄市職員、ミヤボラの皆さんにお手伝いいただきました。

当日の準備や撤収、運営など、宮島沼プロジェクトチームの皆さんをはじめ、ミヤボラの皆さん、マガレンジャー父兄、ふゆみずたんぼオーナー有志、酪農学園大学3研究室の皆さん、マガレンジャー隊員と卒業生の皆さん、美唄市職員の皆さんに多大なご協力をいただきました!


■みやじまぬま食堂のドリンク販売は、いわみざわ農協さまより、どぶ漬け用桶と氷をご提供いただきました。


■みやじまぬま食堂のわたあめの機械はおれんじカフェぴぱさんのご協力により、デイサービスセンターすまいるさんよりお借りしました。


宮島沼カントリーフェスの開催にあたり、たくさんの方にお力添えをいただきました。


コロナ禍のお休みを挟んでの復活は、不安がいっぱいでしたが、このイベントを心待ちにしてくださった方が少なからずいらしたことが本当に嬉しくてなりませんでした。


この場をお借りして厚く御礼申し上げます!


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