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【自然情報】3/19(日)

更新日:2023年4月26日

◆2023年3月19日(日)

日の出 5:37

日没  17:43

天気  晴れ

最高気温  6.2℃

最低気温 -3.5℃

 

すっきりと晴れ渡った空。


一時、沼の氷が灰色に変わっていましたが、沼はまた真っ白。


周囲の田んぼもまだ雪をかぶっています。


センターと一般駐車場の間にあるふゆみずたんぼはまだまだ雪の下。


宮島沼の雪解けを待ちわびるマガンの群れが次から次へと通過していきます。

マガンの群れを見かけて、宮島沼を訪れる方もグンと増えました。


マガンたちが宮島沼でねぐらをとるのは、沼の氷や田んぼの雪がとけてから。

春が待ち遠しくてうずうずするのは、どうやらマガンも人間も同じようです。


<おまけ>

空気が綺麗な宮島沼周辺は、晴れた日には目が痛いくらい空が青くなります。

夜も晴れていると、満天の星空が見えます。

農地に囲まれた宮島沼周辺は、余分な光が少なく低い位置の星もよく見えます。

タイミングが合えばISS(国際宇宙ステーション)の観察にもうってつけ。

春と秋の飛来期にねぐら入りを見た後に、星の観察もおすすめです。

 

■沼開けまでの様子■

マガンたちは、宮島沼の氷がとけるまで、先に雪解けの進んでいる地域の水辺でそれぞれねぐらをとっています。


宮島沼の雪解けの様子を見に来ては戻り、を繰り返し、沼開け後に一気に集結します。

沼の氷が全てとける「沼開け」まで、雪と氷の色は以下のように変わっていきます。


真っ白(がっちり凍ってる)←今ここ

全部とける(「沼開け」と呼んでいます)


例年は4月10日前後に沼開けすることが多いです。

果たして今年はいつになるか、乞うご期待。

 

<今日の鳥>

マガン、ハクチョウ、アカゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、オジロワシ、ヒヨドリ、ムクドリ


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