2022年4月16日(土)、マガンのねぐら入り観察会「ちょっぴり雁観会」を開催しました。
マガンと宮島沼、地域の魅力を少しでもたくさんの方に知っていただくことを目的として、2008年から行っている宿泊型観察会「たっぷり雁観会」。
昨年と一昨年は感染症拡大防止のため、中止となってしまいました。
今年は、食事と宿泊なし、屋内のマガンレクチャーは短縮版にして、夕方のマガン観察のみをおこないました。
ガイド補助として、ボランティアのNさんも駆けつけてくれました。
参加者のみなさんには、レトロ感あふれるしおりをお渡ししました。
レクチャーのあと、屋外に出て観察会の始まりです。
ねぐら入りまで少し時間があるので、センター前の田んぼで食事をしているマガンを観察。
ねぐら入りの観察は、人気のスポット「突堤」をあえてはずし、ボランティアスタッフおすすめの穴場スポットを移動しながら観察しました。
東の空にはまんまるい月、西の空に沈みゆく夕陽を眺めながらのねぐら入り観察。
たくさんのマガンが次々と頭上を通過して沼に降りて行きました。
後半は、マガンが沼になだれ込むようにねぐら入り。
タイトルは「ちょっぴり雁観会」でしたが、マガンのねぐら入りを「たっぷり」楽しんでいただけたのではないでしょうか。
来週4月24日(日)開催分はすでに定員となりました。
お申し込みが間に合わなかった方、秋にも開催します。
次回、ぜひご参加ください。
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