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【報告】第36回みんなでマガンを数える会(略称MMK)

2022年4月23日(土)、第36回みんなでマガンを数える会を開催しました。

宮島沼水鳥・湿地センターFacebookでもお伝えしています。


『この会発足のねらいは、「宮島沼にマガンが多数飛来していることを知らせ、かつその数を計測することで世界的価値を持つ沼の位置づけを訴え、その重要性を市民に認知してもらおう」という趣旨です。』(「みんなでマガンを数える会25周年記念誌」より)


1987年から毎年マガンの飛来期に宮島沼の会が主催している、老若男女初心者ベテラン問わず、みんなで楽しみながらただひたすらマガンを数える、そんなイベントです。


さて、今年は2年ぶりに文字通り「みんなで」数えることができました(昨年一昨年は、コロナ禍のため一般参加の募集を中止)。

一般参加者は飛び入りの方も含め13名、マガレンジャー隊員9名、ミヤボラ4名、市職員4名、カウントリーダーとセンタースタッフを合わせて総勢34名が、3地点に分かれて数えました!


一般参加のみなさんと、マガレン隊員、ミヤボラのみなさんは、A地点でカウントしました。

沼を一望できる通称「カウントの橋」で、次々にやってくるマガンをカウンターをカチカチいわせて数えるのです。

昼間吹いていた風はやみ、お天気も晴れて、綺麗な夕日の中でのカウントとなりました。


こちらはミヤボラ谷川さん提供のねぐら入り画像。

防風林の向こうからやってくる長い長いマガンの隊列をみんなで数えました。



気になる結果は、55,884羽!

A地点の参加者の中で、カウントリーダーの数えた数字に一番近かったのは、マガレンのおうすけ隊員。二番手は、同じくマガレンのあやり隊員。三番手は一般参加のMさんでした!

みなさん、お疲れ様でした♪


数日前よりちょっぴり減ったのは、もしかしたらマガンたちは周辺の沼に分散してねぐらをとっているのかも、ロシアに渡る直前に再び宮島沼に集結するかもしれません、と雁数え師範ウッシーのお言葉。


マガンたち、無事にロシアに渡って、来年もみんなで数えさせてくださいね♪


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